ベクレルフリー米の放射能検査にゲルマを導入しました。
ご好評を頂いている安心米『ベクレルフリー米』の
検査体制を強化しました。
○従来:
放射能測定装置:LaBr3シンチレーション式ガンマ線
スペクトロメータ
容器:1Lマリネリ
測定時間:10時間
検出限界:1.0 Bq/kg (σ=1.645)、1核種あたり
◎今後:
放射能測定装置:ゲルマニウム半導体検出器
容器:1Lマリネリ。
測定時間:7時間
検出限界:0.5 Bq/kg(σ=3)、1核種あたり
■信州放射能ラボの販売するベクレルフリー米の特徴
(1)信州放射能ラボが「顔の見える」農家から直接購入しています。
実績:鰐川さん@松本市梓川、西牧さん@松本市梓川、
伊勢屋食糧販売店(無農薬レンゲ米)@松本市、
(2)生産農家と生産田んぼを特定できる単一原料米です。
(つまり、ブレンドしていません。)
(3)30kg袋入りの玄米を、放射能ラボが購入し、
精米し、1L(=5.6合)をゲルマニウム半導体検出器
(TG150B)で測ります。
(4)1核種あたり、0.5 Bq/kg 未満不検出(判定3σ)である
ことを確認します。
(5)残りのお米も同じ測定結果を添付して販売します。
(通常精米すると30kg→25kg程度になります。)
※出荷する米を全品検査するわけではありません。
ただし、単一原料米であること、農家と田んぼが特定されて
いること、により、より安心して頂けて、かつリーズナブルな
検査体制と考えています。
■写真
☆ これは5kg袋の写真です。
☆好評を頂いている アイメジャー信州放射能ラボ iSHL
オリジナル、ベクレルフリー米のステッカー。
☆全ての商品に同じロット(一緒に精米した30kgの抜き取り検査結果)の放射能測定結果が添付されます。
■どこで入手できるの?
・信州放射能ラボに注文。→ ベクレルフリー米 購入ページへジャンプ
■レストラン経営者、食材調達担当の方へメッセージ
・長野県松本市、安曇野市のお米は、311の震災による放射能汚染から免れました。
・根拠は、311前の土壌のCs-137濃度(日本全国15カ所の濃度公表値)と、311後の土壌の実測濃度の比較結果によります。
・私(一ノ瀬)が個人的に食べてみた限りにおいて、安曇野の米は、炊いている側からまるで餅米のような香ばしい香りが漂います。
・今回ゲルマニウム半導体検出器による検査体制を整えたことで、
味、価格、供給安定性、の3拍子が揃いました。
・ぜひ、安曇野のお米をお試しください。
■関連
信州放射能ラボの扱う ベクレルフリー米 放射能検査済みのお米 [2012-2-13]
(記事修正履歴)
2014.7.8 販売ルート「諏訪湖SA」に関連した記述を削除。
2016.10.20 ベクレルフリー米商品ページへのリンク先を修正。
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