『 ベクレルフリー米 』 〜 放射能を検査したお米 〜
安心で安全なお米を提供したい。
そんな信州放射能ラボの想いに共鳴して下さった松本平と安曇野の農家とのコラボ商品です。
好評販売中。ご注文はこちら → 注文ページにジャンプする。
何々 フリー とは、〜が無い、とか、〜を含まないという意味。
だから、ベクレルフリーとは、放射能を含まない、という趣旨で使います。
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信州放射能ラボが販売するお米は次のような手順で検査を行います。
(1)信州放射能ラボが直接、松本平、もしくは安曇野の農家に出向き、趣旨を説明し、賛同頂いた農家の方から、30kgの袋丸ごと玄米を購入します。品種は、コシヒカリです。
単一原料米です。(つまり混ぜない。ブレンドしない。)
(2)信州放射能ラボが自ら30kg入り玄米を精米します。およそ23〜25kgくらいになります。(特注で30kgまるごと、玄米のままも対応できます。
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(3)精米したお米から約6合(1リットル)のみを抜き取り、ゲルマニウム半導体検出器にて「サブベクレルコース」にて測定を行います。
サブベクレルコースの測定とは、
信州放射能ラボが所有する、放射能測定器「ゲルマニウム半導体検出器」(TG-150B)を使い、8時間以上測定します。
検出限界は、Cs-137にて、0.5Bq/kg未満(3σ判定)です。
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※一般的に用いられているシンチレーション式のガンマ線スペクトロメーター(ベクレルモニター)は、NaI(Tl)という結晶をガンマ線の検出部分に使います。Cs-134とCs-137の合算値から、Cs-134の濃度を差し引き、Cs-137の濃度を推定します。これに対して、ゲルマニウム半導体検出器 TG-150Bは、ガンマ線検出部分に、Ge 結晶を使用しています。Ge はNaI(Tl)結晶に比べて、エネルギー分解能が格段に(20倍以上)優れており、Cs-134近傍に存在する土壌由来の核種 Pb-214(放射性鉛214)や、Bi-214(放射性ビスマス214)などを誤認する事が無く、明確に核種分離を行います。その結果、 Cs-134や、Cs-137を単独で誤認無く、精度の高い放射能値の定量を行うことが可能です。
(4)放射能測定の結果、不検出(つまり、Cs-137が0.5Bq/kg未満)であった場合、30kg袋に入っていたお米を同じ放射能濃度であるとみなして、「ベクレルフリー米」として販売します。
5kg単位にて販売します。(諏訪湖SA売店では、2kg単位での販売のみ。)
(5)信州放射能ラボが販売するベクレルフリー米は、
a.生産農家、b.精米した日、c.放射能測定結果、d.放射性セシウム134と放射性セシウム137のスペクトル図が添付されます。
ゲルマニウム半導体検出器放射能測定スペクトル図の例:

■Q1:いわゆる「放射能測定したお米」と信州放射能ラボの販売する「ベクレルフリー米」のどこが違うのか。
A:最終商品を検査します。
→ 30kg玄米袋一袋につき1回、精米後の6合をゲルマで検査します。
A:検出限界が違います。
通常、「不検出」と言う場合であっても、20Bq/kg未満を不検出としていることが多いようです。
→ 信州放射能ラボの測定下限値は、1核種あたり0.5Bq/kg未満(3σ判定)です。
A:出自が明らかです。
→ 信州放射能ラボは顔の見える農家から直接30kgの袋単位で入荷します。
既に流通しているお米を計測してから販売するのではなく、
単一農家が丹精込めて作ったお米を単一原料米のまま購入し、直(じか)に精米し、ただちに、放射能計測するので、混じりっ気が有りません。
安心してお買い求めください。
■補足:
入手方法のご案内
(1)アイメジャー信州放射能ラボ ベクレルフリー米 注文ページ
(2)高速道路 中央道 諏訪湖SA 下りレストラン 売店(販売中)
(※放射能測定スペクトル図は、店員にお申し出ください。)
※ 現在諏訪湖SAでの販売は休業中です。直接弊社までお申し込みください。
(修正履歴)
2013.5.10 抜き取り検査分量:4合→約6合(1リットル)
2013.5.10 測定時間:7時間 → 8時間以上
2014.1.27 入手方法のご案内 修正。
2016.120.19 注文ページのURL修正。
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