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2016年4月

2016年4月20日 (水)

【信州放射能ラボ メールマガジン Volume-009, 2016-4-20発行】

【信州放射能ラボ メールマガジン Volume-009, 2016-4-20発行】

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■放射能 news (2016.4.20 信州放射能ラボ)

○信濃毎日新聞上に報告された放射性セシウム濃度合算値

<凡例>
20160220s29
2016年2月20日付け第29面の記事。数字の単位[Bq/kg]

2016年(平成28年)2月分
・20160220s29
飯田市 シカ 5.4

(平成28年2月4日現在)

果樹剪定枝
測定した10箇所中、2箇所で検出。
佐久市 3.2Bq/kg
佐久穂町 3.7Bq/kg
他は、不検出。
http://www.pref.nagano.lg.jp/nosei/kurashi/shobo/genshiryoku/hoshasen/chikusanbutsu/dojo.html#senteishi

2016年(平成28年)3月分
・20160301S37
上田市 し尿処理施設 清浄園 汚泥焼却灰 34
可燃ゴミ焼却施設
飛灰
上田 24
丸子 18
東部 19
混合灰 上田 15
主灰 丸子、東部 ND(<10)

・20160303s35
汚泥焼却灰

下水道上流処理区
長野市真島町 21

下水道下流処理区
長野市赤沼 30

・20160309s33
上田市秋和 終末処理場 汚泥焼却灰 17

・20160310s37
清掃センター 焼却灰
長野市松岡 12

・20160329s29
上田市 し尿処理施設 清浄園 汚泥焼却灰 28
可燃ゴミ焼却施設
飛灰
上田 26
丸子 30
東部 16
混合灰 上田 22
主灰 丸子、東部 ND(<10)

・20160331s29
汚泥焼却灰 
下水道上流処理区
長野市真島町 ND(<20)
下水道下流処理区
長野市赤沼 29

○ BLOG記事より (信州放射能ラボBLOGより記事を配信します。)

掃除機のゴミパックから放射性セシウムを検出しました。

住環境における放射性物質の計測事例として、掃除機のゴミパックを計測するこ とをお奨めしています。
今回、お客様の許可を得て、報告事例を公開させて頂きました。

約1年間、掃除を行った結果、ゴミパックの中に、僅か、1.284 Bq(ベクレル) という数量ですが、ゲルマニウム半導体検出器を用いることで、十分検出できる 値となりました。

この結果は、一日あたりに換算して、過去の市民測定所のデータと比較すると、 住環境に降下した放射性物質の密度に応じた、辻褄(つじつま)の 合う結果で あると判断できました。

詳細は、BLOG記事をご覧ください。
http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2016/04/post-23f7.html

以上
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信州放射能ラボ:お問い合せフォーム

https://www.imeasure.jp/contact.html

2016年4月18日 (月)

掃除機のゴミパックから放射性セシウムを検出しました。

住環境における放射性物質の計測事例として、掃除機のゴミパックを計測することをお奨めしています。

今回、お客様の許可を得て、報告事例を公開させて頂きました。

約1年間、掃除を行った結果、ゴミパックの中に、僅か、
1.284 Bq(ベクレル)という数量ですが、ゲルマニウム半導体検出器を用いることで、十分検出できる値となりました。

この結果は、一日あたりに換算して、過去の市民測定所のデータと比較すると、住環境に降下した放射性物質の密度に応じた、辻褄(つじつま)の合う結果であると判断できました。

ーーーーー 以下、お客様にお送りしたメール文です。


測定結果:

○○さんの結果

掃除機のゴミパックから、放射性セシウムを検出しました。

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/cleaner_sample_20150420160313.png

[フルサイズで画像を見る]

Cs-137:10 ±1.1 Bq/kg

また、放射性セシウム134は、不検出(ND <2.9Bq/kg)ですが、スペクトル波形から、

Cs-134: 2Bq/kg

と推定します。(*1)

合計で、放射性セシウムの濃度値は、12Bq/kgとなります。

一方計測した掃除機ゴミパックの重量は、107gでした。

よって放射性物質の「数量(すうりょう)」は、

12 * 0.107 = 1.284 Bq となります。

一方、このゴミを集めた期間は、2015.4~2016.3の1年間でしたので、

1日あたりに換算すると、

3.5 ミリベクレル/日 となります。

参考データ:

掃除機パックの放射能測定につきましては、以下のblogに詳細書いてございます。

http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2014/03/post-1d32.html

1日あたりの数量は、多かった順に

1527 [mBq/]

290 [mBq/]

203 [mBq/]

でした。

比較:

上記、参考データの計測結果のワースト3の値と比較すると、

1/500~1/50 程度となります。

これは、福島第一原発事故により土壌に追加降下した放射性セシウム濃度値

塩尻、松本平 : 3~6 Bq/kg

埼玉県東部 : 400~800 Bq/kg

と比較して、ほぼ整合する(辻褄の合う)値です。

(約100倍の違い)

補足:

京都大学の河野先生による「松葉」を使った福島第一原発事故による放射性物質の降下量の測定結果は、以下のサイトにまとめてあります。

http://d.hatena.ne.jp/scanner/20130108/1357654981

単位 [Bq/kg]

塩尻市 9

【東京都】730~3000

【鹿児島県】22

以上です。

注記)

*1)

福島第一原発 2号機もしくは3号機由来と仮定し、放出時の放射性セシウム134と137のBq比率を1:1と仮定します。

それぞれの物理学的半減期から、測定時点での比率を計算すると、比率は 0.2078となります。

計測された放射性セシウム137の濃度は、

Cs-137:10.0 Bq/kg ですので、

Cs-134推定値は、10.0*0.2078 = 2 Bq/kgとなります。

詳細:放射性セシウム134と放射性セシウム137の比率

http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2012/04/post-1d72.html

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