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2016年2月

2016年2月13日 (土)

【信州放射能ラボ メールマガジン Volume-008, 2016-2-12発行】

【信州放射能ラボ メールマガジン Volume-008, 2016-2-12発行】
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■放射能 news (2016.2.10 信州放射能ラボ)
○信濃毎日新聞上に報告された放射性セシウム濃度合算値 単位[Bq/kg]

2015年(平成27年)12月分
・20151210s27
長野市清掃センター(松岡) 焼却灰 20
・20151225s33
長野市真島町 千曲川流域下水道上流処理区 汚泥焼却灰 ND(<20Bq/kg)
長野市赤沼 下水処理区終末処理場 汚泥焼却灰 29
・20151226s33
主灰と飛灰の混合灰 可燃ごみ焼却施設 上田(上田市天神) 23

2016年(平成28年)1月分
・20160113s29
上田市秋和 市営上田終末処理場 汚泥焼却灰 11月分 17 12月分 15
・20160114s29
長野市松岡 市清掃センター  飛灰 14
・20160120s29
ニホンジカ 伊那 4.3
長野市真島町 終末処理場 汚泥焼却灰 33
・20160126s33
千曲市 坂城町 葛尾組合 一般廃棄物焼却施設 飛灰 18
・20160128s29
上田市常磐城 し尿処理施設 清浄園 汚泥焼却灰  32
可燃ごみ焼却施設  飛灰
上田 24
丸子 19
東部 16 混合灰
上田 21
ニホンジカ 下諏訪町 4.4

○<福島原発事故後の世界を理解するための重要な論文シリーズ>
[3]低線量被曝による白血病のリスクが上昇

Nature ダイジェスト より。
まとめ。
「一般的に低線量と呼ばれる平均 1.1ミリシーベルト程度の追加被爆であっても 被曝線量が高くなるのに比例して白血病のリスクが上昇する。」
詳細:
・バッジ式線量計を着けて仕事をしていたフランス、米国、英国の計30万人以上 の原子力産業労働者を調査。
・研究の時点で対象者の5分の1が死亡。
・死因を最長で60年に及ぶ被曝記録との相関を調べた。
・宇宙線やラドンによる環境放射線量は年間約2~3ミリシーベルト(mSv)
・対象となった原子力産業労働者たちは年間でこの値より 平均1.1mSvだけ多く 被曝していた。
・今回の研究によって、被曝線量が高くなるのに比例して白血病のリスクが上昇 することが裏付けられた。
・極めて低い被曝線量でもこの線形関係が成り立つことが証明された。
・30人は急性リンパ芽球性白血病で死亡していたことから、放射線被曝によるも のと示唆される。
・10mSv蓄積で白血病のリスクが3%上昇。


Olsenによると、これだけ大規模な調査でも、ごく低線量の被曝(合計50mSv未 満)を蓄積した労働者では、白血病リスクの上昇を直接裏 付ける証拠は得られ なかったという。ただし、調査で得られたデータの外挿により予測した結果、被曝線量が10mSv蓄積するごとに、労働者全 体の平均と比較して白血病のリスクが 約3%上昇することが分かった。

出典:
(短縮URL)nature :  http://bit.ly/1LwwhD6

http://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v12/n10/%E4%BD%8E%E7%B7%9A%E9%87%8F%E8%A2%AB%E6%9B%9D%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%8C%E6%98%8E%E7%A2%BA%E3%81%AB/68002?fb_action_ids=899462636799452&fb_action_types=og.likes&fb_ref=.Vg5lYlE6WAw.like 
元の論文:
http://www.thelancet.com/journals/lanhae/article/PIIS2352-3026(15)00094-0/abstract
Fig.
http://www.thelancet.com/cms/attachment/2033851355/2049708888/gr1_lrg.jpg
Table

http://www.thelancet.com/action/showFullTableImage?tableId=tbl1&pii=S2352302615000940

http://www.thelancet.com/action/showFullTableImage?tableId=tbl2&pii=S2352302615000940

以上
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<福島原発事故後の世界を理解するための重要な論文シリーズ>

[1]つくば市 気象研による「セシウムボウル」の発見
[2]セシウムボウルは土壌中の特に雲母(うんも)岩石粒子に捕まっている。
[3]低線量被曝による白血病のリスクが上昇
[4]放射性セシウム134と放射性セシウム137のベクレル(Bq)比率

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