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2015年9月24日 (木)

【信州放射能ラボ メールマガジン Volume-004, 2015-9-14発行】

【信州放射能ラボ メールマガジン Volume-004, 2015-9-14発行】

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■放射能 news (2015.9.14 信州放射能ラボ)

福島原発事故等による放射性物質による被曝(主に食品放射能による内部被曝)
から身を守るために、参考となる情報を発信します。
最新のニュースの他にも、過去に発表された研究で、重要な論文をお知らせして
ゆこうと思います。

<福島原発事故後の世界を理解するための重要な論文シリーズ>

[1]つくば市 気象研による「セシウムボウル」の発見

2014.12.21のNHKのテレビ報道「NHKサイエンスゼロ シリーズ 原発事故(13)謎の
放射性粒子を追え!」で話題になった「セシウムボウル」の話題です。
http://togetter.com/li/760376

この物質を世界で初めて見つけた発表論文が以下の論文です。
日時:Published online 2013 Aug 30 (2013年8月)
題名:Emission of spherical cesium-bearing particles from an early stage
of the Fukushima nuclear accident
著者:Kouji Adachi, Mizuo Kajino, Yuji Zaizen & Yasuhito Igarashi
URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23989894

重要な情報は、
・福島第一原発事故により放出され170km離れたつくば市で粒子が捕獲されたこと。
(放射性セシウム134の存在、及び放射性セシウム137との比率から、福島第一原 発事故由来の放射性セシウムであると推定されます。)
見つかったセシウムボウルのうち一つは、
・直径2.6マイクロメートルの球状であった。
・ガラス質であり、水を加えてみたが溶けなかった。
・放射能は1粒でCs-137:3.27 ± 0.04Bq、Cs-134:3.31 ± 0.06Bq であった。
などです。

セシウムボウルの写真は、以下の画像の右上のb)の画像です。
画像を表示

(コメント)
直径2.6マイクロメートルと聞いて思い出すのは、PM2.5です。粒子の直径 が、2.5マイクロメートル以下の微粒子の総称です。報道によ りますと、中国からも飛んでくると言われていますので、この寸法の粒子は、重力によって地面に落下せずに風に乗って軽々と数千キロメートルの 距離を漂う粒子サイズであるということを理解できます。

以上

<福島原発事故後の世界を理解するための重要な論文シリーズ>

[2]セシウムボウルは土壌中の特に雲母(うんも)岩石粒子に捕まっている。

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