2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

« 信州放射能ラボ メールマガジン Volume-001 ○ コシアブラについて | トップページ | 愛知県産 薪の灰測定結果公開 »

2015年7月14日 (火)

信州放射能ラボ メールマガジン Volume-002

【 信州放射能ラボ メールマガジン Volume-002, 2015-7-14発行】

------------------------------------------------------------

■放射能 news (2015.7.14 信州放射能ラボ)

○ コウナゴの放射性ストロンチウム90測定について

福島第一原子力発電所のメルトダウンが起き、毎日400トンと言われる、原発建
屋への地下水の流入が止まりません。そのため、隣接する太平洋への放射性物
質の漏えいが心配されています。
特に、放射性ストロンチウム90はアルカリ土類元素であるため、カルシウムと
同様に脊椎動物の骨や甲殻類の殻や貝殻に蓄積されます。また、最も放出量の
多かった放射性セシウムに較べて、以下の通り内部被曝においては、半減期が非
常に長い特徴があります。内部被曝(食品として摂取した場合、 体外に半分が
排出されるまでの時間=体内にまだ半分が残留している時間)の期間の指標は、
実効半減期を見ます。
実効半減期は、放射性セシウム137の70日に較べて、放射性ストロンチウム
90は、18年と長いため、一度摂取したら、ほぼ一生の間、体内に留まる特
徴があります。

放射性セシウム137
物理学的半減期:30年
生物学的半減期:70日
*実効半減期:69.6日

放射性ストロンチウム90
物理学的半減期:29年
生物学的半減期:50年
*実効半減期:18.3年

http://keisan.casio.jp/has10/SpecExec.cgi?path=01500000.%8A%C2%8B%AB%82%CC%8Cv%8EZ%2F08000000.%95%FA%8E%CB%94%5C%2F10030200.%8E%C0%8C%F8%94%BC%8C%B8%8A%FA%2Fdefault.xml

そのため、海産物でカルシウムを含み、普段の食卓に上る食材として、コウナゴ
や雑魚類の放射性ストロンチウムの濃度が気になるところでした。

この程、水産庁のホームページに、コウナゴの放射性ストロンチウム90の測定
結果が公開されました。

結論から言うと、十分低い検出下限値の測定にて、不検出でした。
詳しい生データは以下の水産庁ホームページをご覧下さい。

測定結果:
全て不検出。(ND)
検出下限値は、以下の通り。
採集地点:Sr-89/Sr-90濃度 [Bq/kg]
81:<0.014 / <0.0056
82:<0.018 / <0.0040
83:<0.012 / <0.0045
84:<0.015 / <0.0042

ホーム > 分野別情報 > 水産物の放射性物質調査の結果について

http://www.jfa.maff.go.jp/j/housyanou/kekka.html

測定結果:
http://www.jfa.maff.go.jp/j/housyanou/pdf/strontium_3.pdf
全5ページの報告書の最終ページの番号、81,82,83,84番をご覧下さい。


試料の採集地点:
http://www.jfa.maff.go.jp/j/housyanou/pdf/strontium_map.pdf
同じく、地図の81,82,83,84番をご覧下さい。

---------------------------------------------------------------

------------------------------------------------------------
メールマガジンの配信を希望される方は、以下のお問い合わせフォームに、「メールマガジン希望」とだけ書いて申込み下さい。

信州放射能ラボ:お問い合せフォーム
https://www.imeasure.jp/contact.html

« 信州放射能ラボ メールマガジン Volume-001 ○ コシアブラについて | トップページ | 愛知県産 薪の灰測定結果公開 »

メールマガジン」カテゴリの記事

コメント

初めまして。

お中元に長野県産(塩尻・アル●ス社)のブドウジュースを頂きました。
失礼ながら長野県は2011年にプルーム被害に遭ってるので、以来農産物は避けています。
あれから数年経ちましたが、頂いたブドウジュースは飲んでよいものか、役所の検査数値は信用できないし、貴ブログのような情報発信は本当にありがたいです。
恐れ入りますが、アドバイスを頂きたく、お返事お待ちしております。

蒼様 コメントありがとうございます。
お返事が大変遅くなりすみません。
2つ弊社で把握している情報があります。

1.弊社お客様で塩尻市のワイン会社様のデータ。
検出下限値 1Bq/kgで毎年検査をさせて頂いております。
全て不検出です。
https://www.imeasure.jp/user.html
ジュース・ワイン  井筒ワイン様

2.京都大学の環境汚染評価の専門家が、原発事故直後に松葉を使って,福島第一原発事故起源の汚染を全国で調査した結果が公開されております。
これによりますと、塩尻市の汚染は、鹿児島県鹿児島市よりも低い結果でした。

詳細は、下記URLをご覧下さい。
http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2012/03/post-b3a0.html

http://d.hatena.ne.jp/scanner/20130108/1357654981

http://d.hatena.ne.jp/scanner/20150318/1426637360

京都大学 河野益近先生による 松葉の放射能測定

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218879/61887470

この記事へのトラックバック一覧です: 信州放射能ラボ メールマガジン Volume-002:

« 信州放射能ラボ メールマガジン Volume-001 ○ コシアブラについて | トップページ | 愛知県産 薪の灰測定結果公開 »