2014年1月20日観測井戸 全ベータ線核種 放射性物質濃度 1リットルあたり 310万ベクレル
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2014/images/2tb-east_14012101-j.pdf
平成26年1月21日
東京電力株式会社
測定日:平成26(2014)年1月20日
地下水観測孔 No.1‑16
全ベータ線核種 放射性物質濃度 3,100,000 Bq/L
<計算>
24兆ベクレルの汚染水が貯蔵タンクから漏れた際の全ベータ線核種濃度は、
80,000,000 Bq/L
だった。
1リットルあたり8千万ベクレル。
今回は、310万ベクレルなので、約2.6倍程度まで迫っている。
ただし、昨年8月19日の汚染水漏れの時のデータと大きく異なるのは、
放射性セシウムの濃度が異なる点である。
井戸水の測定結果を見ると、放射性セシウムがND(<1.9Bq/L)とある。
この結果は、不可解である。
タンクからの汚染水モレの時の放射性セシウムの濃度は、1リットルあたり14.6万ベクレルであった。
<参考>
漏れた24兆ベクレルの汚染水 2013.8.25
http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2013/08/24-538b.html
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