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2013年9月

2013年9月18日 (水)

長野県上田市で脱水汚泥からから280Bq/kgの放射性ヨウ素131が出た

■要望書

長野県と上田市に提出した要望書
平成25年9月13日
下水汚泥から検出された放射性ヨウ素131に関する要望

① 放射性ヨウ素131が汚泥から検出された場合、その由来について県としてのコメントを測定結果の公表と同時に発表してください。

② 放射性ヨウ素131を治療に使っている放射線科がある病院がどこの終末処理場の管内にあるか、あらかじめリストアップして現状把握し、更に最新情報を更新し続けてください。

③ メガ(ギガ)ベクレル単位のヨウ素131を治療に用いている利用実績を調べ、汚泥から検出された放射性ヨウ素131が医療用だと考えられる場合は、県としてのコメントを公式に発表してください

(趣旨)
放射性ヨウ素131の半減期は8日であるのに、南部終末処理場(上田市下之条)の下水汚泥から放射性ヨウ素131が検出されたのはなぜでしょうか?
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/sys/20110520181634601.html
http://www.shinmai.co.jp/eastjapan_quake/2013/09/post-3254.php
(以下 省略) 要望書全文はこちらをご覧下さい。R-DAN佐久放射能測定室 ブログ記事

■回答書 上田市 (平成25年9月18日)

■回答書 長野県 (平成25年10月10日)

 

文書番号 25環政号外
回答日付 平成25年10月10日
件名   「下水汚泥から検出された放射性ヨウ素131に関する要望」について

  下水汚泥から検出された放射性ヨウ素は、現状では、排出者を特定することが困難であり、検出された場合に県から由来をコメントすることも困難であると考えております。
  また、放射性ヨウ素を取扱う病院のリストアップ等についてもご要望いただきましたが、放射性ヨウ素が検出された原因が特定できない以上、その必要性や有効 性に疑問があるため、県として実施する予定はありません。なお、病院に対しては、例年行っている医療法第25条に基づく立入検査等の機会を捉え、放射性物 質の管理に当たって適正を期すよう指導してまいります。
 一方、放射性ヨウ素が検出されたことにより、県民の中に不安や疑問を抱く方がいることにも十分考慮しなければなりません。
  放射性ヨウ素は、降下物や水道水、食品等からは検出されていないこと、また、福島第一原子力発電所周辺や他県での観測結果等から総合的に判断すると、原発 事故により放出されたものではないと考えられますので、そうしたことを県民に周知し、安心していただくよう努めてまいります。

参考:R-DAN

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