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2012年7月20日 (金)

Q:ゲルマニウム半導体検出器で測ったらスペクトルデータは頂けるの?

みなさんからのお問い合せを集約して、公式ホームページに
FAQ(良くあるご質問)を整備し続けています。

Q5:標準コースと高品位コースの違いはなんですか?
また、測定はどの装置を使い、測定にはどの位時間がかかりますか?

https://www.imeasure.jp/?page_id=1016#q5

標準コース:検出限界14Bq/kg(判定3σ)で15分です。
高品位コース:検出限界1Bq/kg(判定1.645σ)で10時間です。
高品位Geコース:検出限界1Bq/kg(判定3σ)で2時間です。

使用する放射能測定装置:
→標準コース:LaBr3シンチレーション式ガンマ線スペクトロメータ
高品位コース:LaBr3シンチレーション式ガンマ線スペクトロメータ
高品位Geコース:ゲルマニウム半導体検出器

最近、多くなってきた問いあわせが、ゲルマニウム半導体検出器を使って測定する場合、どのような報告をもらえるのか? です。

Q4:測定結果はどのようなかたちで報告してもらえますか?
https://www.imeasure.jp/?page_id=1016#q4

現在は、上記FAQ Q4の回答にも有りますとおり。
(1)Cs-134,Cs-137近傍の光子エネルギースペクトル
(2)核種一覧表
の2点を標準添付致します。

(放射能測定結果証明書発行無しの)一般家庭、(証明書有りの)企業・事業主様共通です。ゲルマニウム半導体検出器を用いて測定した場合に、装置から自動的に出力されるファイルです。

Cs-134,Cs-137近傍の光子エネルギースペクトルは、例えば、662keV近傍の山が有意に検出されると赤く表示され、放射能値が現れますが、検出限界以下であっても、わずかに山が出始める場合があります。そのような微妙な結果もスペクトルを判別することで、考察が進みます。

また、核種一覧表は、装置が出力するデータファイルは、もともとマイクロソフトのエクセルファイル形式(.xls)です。数値解析に用いる予定の方で、ご要望があれば、.xlsファイル形式のままお送りします。放射能測定をご注文頂く際に、予めご指示ください。統計的に測定結果を解析する際に非常に有効です。

更に、証明書発行をご指定される法人・事業主様向けには、装置が出力する全スペクトルデータ(チャンネル毎のカウント値)を、ご希望に応じて、提供致します(追加料金はありません)。
また、ゲルマニウム半導体検出器が放射能定量計算に用いた、バックグランドデータも、ご希望に応じて、提供致します。

弊社の基本的な姿勢は、「お客様自らが、放射能測定結果に対して、独立して考察、判断できるようにする」ためのご支援をさせて頂く。という企業としての姿勢です。

もちろん、繰り返し再現性の高い、放射能測定結果を、常時安定して、ご提供できるように、これからも研鑚とメンテナンスを進めて参ります。

ぜひ、弊社の下記2つのコース
 ・「高品位Ge」コース
 ・「サブベクレル」コース

をご利用ください。

詳しくは、下記ページの資料を参照ください。

アイメジャー信州放射能ラボ
https://www.imeasure.jp/?page_id=427

一般家庭向け料金表 資料ダウンロード(PDF)
https://www.imeasure.jp/wp-content/uploads/iSHL_price_home.pdf

企業・事業主様向け料金表 資料ダウンロード(PDF) https://www.imeasure.jp/wp-content/uploads/iSHL_price_campany.pdf

(2012.7.20,一ノ瀬)

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