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2012年5月30日 (水)

ゲルマニウム半導体検出器 テクノエーピー TG150B 始動

ゲルマニウム半導体検出器が信州放射能ラボに導入されました。
メーカー:テクノエーピー社
モデル:TG150B
シリアル番号:TGP10001

現在、検出限界能力把握のために、試運転中です。
6月13日より正式に商用稼働開始予定です。

□ 検出限界値の把握
容器 1L(マリネリ)、750mL(タッパ)、630mL(V5容器)、500mL(タッパ)につき、検出限界値の把握をしています。

検証結果報告第一弾は、500mL(タッパ)です。

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/tg150b_500ml.jpg

15分間 Cs−137,Cs−134それぞれ 10Bq/kg
といったところでしょうか。
引き続き、マリネリ1Lでの検出限界を調査し、ご報告します。

□ 光子エネルギースペクトル

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/134_137a.jpg

ゲルマニウム半導体検出器はこのように、Cs-134(605keV)とCs-137(662keV)を明確に分離する。

更に、このグラフからは、Cs-134(605keV)の周辺に、Tl-208(583keV)や、Bi-214(609keV)が有ることが判る。

NaI、LaBr3、CsI、などのシンチレーション式のベクレルモニタは、Cs-134や、Cs-137の定量に、この光子エネルギー領域を使っている。

そのため、土壌や雪などの測定を行った際に、実際に検出された核種は、Tl-208や、Bi-214であるにも関わらず、ベクレルモニタは、放射性セシウムであると「誤」検出する場合が有る。

放射能測定所のオペレータは留意すべきポイントだ。

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