農林水産省>> 薪、木炭等の燃焼により生じる灰の食品の加工及び調理への利用自粛について
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/tokuyou/120210_1.html
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平成24年2月10日
農林水産省薪、木炭等については、平成23年11月2日に、
燃焼により生じる灰が、セメント等で固化する等の対策を講じることなく
一般廃棄物最終処分場での埋立処分が可能な放射性物質の濃度
8,000ベクレル/kg以下
となるよう、当面の指標値
(薪:40ベクレル/kg、木炭280ベクレル/kg)を定め、
これを超える薪及び木炭の生産、流通及び利用がなされないよう
生産者や流通業者等に検査を行っていただく等の取組を進めてきました。1.周知・指導の対象者
一般消費者、飲食店及び食品製造業者2.周知・指導の内容
3に示す薪及び木炭等(以下「薪等」という)の燃焼によって生じた灰を、
食品の加工及び調理に用いないこと(製麺、アク抜き、凝固剤等)。3.対象とする薪等
17都県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県及び静岡県。以下「17都県」という。)から採取される原料、採取された原料から生産された薪等及び17都県で保管された薪等。
[一ノ瀬memo]
長野県の方は、先の記事
を参考にして下さい。 この県の発表によれば、中信〜南信は不検出です。
・薪に付着した放射性セシウムは、焼却することで灰に約180倍の濃度になることを林野庁は、11月に既に発表していました。[blog記事]
・沖縄のそば店で、福島の灰を使ったそばから政府基準値の約半分のそばが検出され、今回の通知となったようです。
沖縄マスコミ報道:
[そば店長のblog]http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-02-08_29578/
県の検査では、客へ提供する前の麺から258ベクレル(指標値500ベクレル)、灰1260~8060ベクレルが検出された。
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