1万5千ベクレル/kgの焼却灰にてGM管とシンチを比較する
http://dl.dropbox.com/u/37232669/iSHL_public/report_Public/iSHL_rpt_201202-001d.pdf
○実験目的:
(1)放射能測定所の検体の受け入れ検査基準を決める。
(2)食材の検査方法として、性能順に、ゲルマニウム>ベクレルモニタ(=鉛遮蔽シンチ)>サーベイメータと並べた場合、サーベイメータとして、GM管方式とシンチ方式のどちらが受け入れ検査用として感度が良いかを評価する。
○実験方法:
15KBq/kgの焼却灰、350gを使って、
a.ポリ袋に入れた焼却灰を直接計測
b.ダンボールに入れて計測
c.バックグランドを計測
を行った。
○測定器:
放射能測定器:テクノエーピー社 LaBr3シンチレーション式ガンマ線スペクトロメータ TS150B
サーベイメータ1:
日立アロカ製 GMサーベイメータ
TGS-146B(s/n:R05508)
サーベイメータ2:
日立アロカ製 ガンマサーベイメータ
TCS-172B(s/n:201V3399)
サーベイメータ3:
アイメジャー製
フォトダイオード式サーベイメータ
ポケガ欅(けやき)PG100A(s/n:002)
○結果:

○結論 「GM管の方が、シンチよりも感度が良い。」
○考察
6千500ベクレルの灰に、直接検査装置を押し着けて計測する場合、GM管は、B.G.に対してx7.5倍上がった。
例えば、もしここで、BGに対して4倍という基準を適用するとすれば、3千500ベクレルの放射能を峻別できることになる。
同様に、もしここで、B.G.に対して、1.2倍を見分ける努力をすれば、千ベクレルの放射能をギリギリ峻別できるであろう。
1.2倍の有意差は、今回の実験における、10回平均の偏差から考えると十分判別可能である。
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