ベクレルモニタ EMF-211
EMF-211
http://www.emf-japan.com/emf/emf1/emf211.html
detector : NaI(Tl)
detector size : 3 x 3 inch
測定上限 :1,000,000Bq/kg (Cs-137を350mLポリ容器で測定した場合)
エネルギー分解能:Cs-137の662keVにおいて6.5%以下(FWHM)
γ線測定エネルギー範囲: 0.03~3MeV
ADC:
I/F :
大きさ(約):幅36×奥行56×高さ38cm
質量:約190kg
定価:2.975M (税別)※直接メーカーに価格を問い合わせてください。
カタログ
問い合わせ先:EMFジャパン株式会社
特徴:
・2×2インチに比べ結晶の体積で約3.4倍、感度は2~3倍。
・Cs-137(662keV)のγ線を6~6.5%の高分解能で測定できるため、Cs-134の605keV・796keVと、Cs-137の662keVを明確に分離して測定することに成功しています。
遮蔽:
・本器には厚さ50mmの鉛+厚さ3mmの銅または真鍮から成る専用シールドを採用し、バックグラウンドのカウントを約1/20に減少させています。
・厚さ3mmの銅または真鍮は、自然界に存在する放射性同位元素から放出される高エネルギーγ線が本器の鉛シールドを貫通する際叩き出される75~80keVの特性X線や散乱線を低減する効果があります。
S/W:
・不確かさの定義は1σ・2σ・3σ・4σの中から選択できます
校正用線源:
・エネルギー校正用線源として、350mLポリ容器に入った塩化カリウムが付属しています。
・塩化カリウムには微量のK-40が含まれていますので、K-40の1461keVのγ線を利用してエネルギー目盛の校正を行います。また塩化カリウムを利用して検出器感度の簡易校正も行えます。
■追記
blog記事:ベクレルモニターLB200とEMF211との比較
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