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2011年9月20日 (火)

このブログの主旨

2011.3.11の東日本大震災後、福島第一原子力発電所の原子炉の溶融と爆発により放出した放射性物質は、飛距離250kmを超え、太平洋、及び日本各地に沈着しました。放出された放射性物質は、放射性ヨウ素131,放射性セシウム134,放射性セシウム137他、さまざまな核種の放射性物質が確認されています。その総量はセシウム137の放散量で比較した場合、太平洋戦争時1945年に米国により広島市に落とされた原爆Little Boyの168倍の量です。特に放射性セシウム137の半減期は30年であり、仮に放射線量が1/10になるまでには、100年の歳月を必要とします。飛び交う放射線を鉛や、コンクリートで遮蔽することはできますが、放射性物質の原子核崩壊は物理現象であり、核崩壊を加速したり、放射性物質自体を瞬時に無くすことはできません。

空間放射線による被曝を回避するためには、放射線量計を用いて、放射線量の高い空間を避けることで能動的に行動することが可能です。しかし、農産物、酪農、海産物、飲料水などを経て、体内に放射性物質が取り込まれて生じる内部被曝の場合、低線量であっても、長期間に渡って、体内の臓器に局所的に固定し、放射線を近接した細胞に浴びせ続けるため内臓疾患によって健康を害する懸念があります。

日本政府は、震災後、それまでの食品や飲料の放射線管理基準を見直しましたが、生涯で100ミリシーベルトを被曝しないようにする、と定義することが精一杯でした。結果、管理基準値は、従来の値を継続しています。
たとえば、日本の放射線管理基準は、飲料水の場合、ヨウ素131にて、300Bq/L、セシウム137にて、200Bq/Lとなっています。これらの基準は他国の基準と較べて高い基準値であることが知られています。

工業製品の品質管理の考え方から言えば、流通する全ての食品、飲料の放射線量を計測することがベストです。しかし、これらの低線量の計測手段は、ゲルマニウムをセンサに用いた測定器を使う方法が取られています。しかも1つの測定装置で時間を掛けて計測しなければなりません。新聞によりますと、1点あたり33分の計測時間がかかるそうです。福島県の県農業総合センター(郡山市)にて、9月現在ゲルマニウム測定器は10台体制、200点/日が限界と報じられています。

以上をまとめますと、
(1)日本の放射線管理基準が他国の基準に較べてゆるい。
(2)食品、飲料の出荷前検査体制が間に合わず、市場に流通する食品飲料を全数検査できない。
これが今日現在の日本の状況です。

生命の遺伝情報は、細胞内のDNAが担っています。
DNAの遺伝情報にエラーが生じると様々な病気の原因になると言われます。
DNAの遺伝情報は、平素から宇宙からやってくる宇宙線などにさられて、ダメージを受けています。しかし、捻れた梯子のような形状を持つ、2本鎖の状態では、生命の修復機能があると言われています。
一方、細胞分裂が行われるタイミングでこの2本鎖が、1本鎖になる時があります。この時こそ、放射線による損傷がエラーに変身したまま固定されてしまうリスクが最も高いと言われます。
細胞分裂が活発に行われるタイミングは、受精卵、胎児、幼児、児童の成長の時期です。
従って、これら放射性物質は、妊婦や乳幼児、児童に取り込ませないようにすることが私たち大人のつとめです。

以上から、最後に口に入る前で防衛する。
という観点から、放射性物質の計測を行うことが重要と考えます。
私は、こうした状況から、食品、飲料の放射能の計測の事業を立ち上げることに致しました。
会社の定款を変更し、新たな事業として立ち上げます。
サービス内容は、正式な体制が整いましたら公表していきます。

このblogでは、
[1]放射性物質に関わる技術情報の発信。
[2]放射性物質を含む食品や飲料が人体に及ぼす影響に関する医療情報の発信。
[3]弊社サービスの案内とサポート。
の3点を中心に発信します。
ぜひ主旨にご賛同頂ける方の閲覧と情報交換、放射能測定や医療に関しより専門的知識や実践体験をお持ちの方々との協業&連携による知識体系の構築を行いたいと願っております。

安心して暮らすことのできる地域を次の世代に引き継ぐために、まずできることから始めます。

よろしくご指導、ご支援の程、お願い申し上げます。

平成23年9月20日
アイメジャー有限会社 代表取締役 一ノ瀬修一

付記:
アイメジャーは、平成23年10月5日付けにて、株式会社となりました。

アイメジャーは、平成23年12月13日に新たな事業所を開所しました。

会社の定款を変更し、放射能測定を事業として開始致しました。

食品や飲料の放射能を計測することにより、放射能による内部被曝を防ぐ活動を開始します。

詳しくは、公式サイト「 アイメジャー信州放射能ラボ 」をご覧下さい。

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