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2021年12月15日 (水)

年末年始休業のご案内

◆年末年始の業務について
いつもお引き立て頂き誠にありがとうございます。誠に勝手ながら、弊社の年末年始の営業は、下記のとおりとさせていただきます。

 

年内営業  :令和3年1228日まで
年始営業  :令和4年   1  5日から
 
皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご容赦願います。
今年一年ご愛顧を賜りまして大変感謝申し上げますと伴に、皆様のご多幸をお祈りいたします。 

2021年12月 1日 (水)

『ベクレルフリー米発売中』

今年も

ベクレルフリー米 の 販売をしています。 

小林さんち(松本市)のコシヒカリを発売中です。

 

安心で安全なお米を提供したい。
そんな信州放射能ラボの想いに共鳴して下さった松本平の農家とのコラボ商品です。

『ベクレルフリー米について』
・特徴:ご注文頂いた時に精米します。

・信州放射能ラボが直接、顔の見える農家の方の米を毎年、田んぼ毎に、約6合(1000cc)、24時間かけて、放射能を計測しました。

・品種は、「コシヒカリ」です。単一原料米です。

・ご注文を頂いてから、信州放射能ラボが、直接購入します。

精米したてのご提供が可能となりました。

・放射能を計測する装置は、信州放射能ラボが所有するゲルマニウム半導体検出器です。

・検出限界値は、放射性セシウム137にて、0.5ベクレル/kgです。(判定は、3σ(シグマ))

・ご購入頂いたお客様には、もれなく放射能測定結果をご覧になれます。

 

ご注文お待ちしております ⇓

ベクレルフリー米〔はぜ掛け米〕(5kg)| 信州放射能ラボ (imeasure.jp)

2020年1月 6日 (月)

揺らぎの大きな現象の測定と判定基準について

■ 揺らぎの大きな現象の測定と判定基準について

1.はじめに

 身の回りの計測値に揺らぎが有ることを普段の生活では気付きません。もし、体重計の計測結果に比較的大きな揺らぎがあり、計測するたびに以下のような値になったら、その体重計を人は信頼しないでしょう。


体重計測結果
1回目 30 kg
2回目 45 kg
3回目 25 kg
4回目 40 kg
5回目 50 kg

2.放射線の測定

 放射線測定は、揺らぎの大きい計測結果を基に判断する代表的な物理測定です。その理由は、非常に微量な放射線であっても人体に有害であるため、測定値が非常に微量な(=ゆらぎが大きな)値で判定せざるを得ないからです。

今回サーベイメータ[日立アロカ TGS-146B]を使って90秒計測したバッググランド(背景)の値は以下の通りでした。
単位
1回目 58 [CPM]
2回目 79 [CPM]
3回目 78 [CPM]
4回目 73 [CPM]
5回目 66 [CPM]

単位、CPMは、Count Per Minute の略です。1分間にカウントしたβ線の数を表します。

この値に対して計測した対象物の値が、問題となる値なのか、それとも誤差の範囲なのか、 を判断する方法として[ 正規分布 ]という統計学の考え方を使います。

問題となる値である、とは、

計測した値 > (バックグランドの平均値+標準偏差 ×3 )

の場合です。
この判断の信頼性は、99.7%であると統計上は判断(=信頼)します。

詳細は、こちらも参考にしてください。
https://mathwords.net/sigumakukan

今回のバックグランドの計測結果は、
平均値 70.8
標準偏差 8.81
ですので、判定基準は、
97.2
となります。

今回計測した(ここでは何を計測し、結果が幾つだったのかを公開しません)全ての値は、この97.2を越えていません。
したがって、計測結果は誤差の範囲であり、問題となる値であるとは言えない、となります。

以上

2019年12月19日 (木)

マグロの種類と漁場

マグロの種類と漁場

http://www.tunaqueen.com/minijiten/syurui.html

 

2019年1月14日 (月)

642keV Gamma-rays


(2012年6月に、ゲルマニウム半導体検出器を導入して以来、この装置で検出される 不明核種を解明してきました。1つだけどうしても不明だったのが、641keVのピークでした。知人から参考情報が来たのでメモしておきます。 K大学の原子炉研究所の研究者だった方から教えて頂いたリストにも無い核種です。 一ノ瀬)

642keV Gamma-rays

memo)

 

 

Prompt γ-rays from neutron interaction in 235U and resonance spin assignments

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H.WeigmannJ.WinterM.Heske

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https://doi.org/10.1016/0375-9474(69)90019-0

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Abstract

 

 

Prompt γ-ray spectra from individual resonances in 235U+n have been measured using a Ge(Li) detector and the CBNM linear accelerator as a pulsed neutron source. Whereas the spectra show very little structure at high γ-ray energies, several distinct lines have been observed in the range 250 keV < Eγ < 1.5 MeV. By comparison of the spectra from resonances with strongly different capture-to-fission ratios decision is possible between γ-rays associated with capture or fission. Resonance spin assignments are made on the basis of the relative strength of the 642 keV γ-ray de-exciting the 2 level at 687 keV in 236U.

 

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/0375947469900190

 

 

Thaks to Takaoka

2018年10月26日 (金)

2018年八ヶ岳編笠山で捕獲された野生鹿肉の放射性物質濃度基準値超えについて

■ 長野県林務部発表

−−−−−
https://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/sangyo/ringyo/choju/documents/hp.pdf

個体識別番号, 捕獲日, 捕獲場所, 検査日, 検査機関, Cs-134, Cs-137
1031810010, H30.10.13, 富士見町, H30.10.22, 環境保全研究所, ND(<3.48), 121 ← ***今回の発表の元データ。
1031810017, H30.10.17, 富士見町, H30.10.22, 環境保全研究所, ND(<3.80), 87.5
1031809025, H30.9.29, 富士見町, H30.10.9, 環境保全研究所, ND(<3.08), 41.6
1031810002,H30.10.1, 富士見町, H30.10.9, 環境保全研究所, ND(<4.22), 21.2
−−−−−

この一覧表を見ると、平素は林業総合センターのシンチレーション式放射能測定器(NaI)で計測して、

>25Bq/kgと判断した場合に、環境保全研究所で精査(Ge:ゲルマニウム半導体検出器)しているようです。

この検査は『県「出荷・検査方針」に基づいて管理される 』とあります。恐らくこの文書かと思われます。↓

https://www.pref.nagano.lg.jp/ringyo/kurashi/shobo/genshiryoku/hoshasen/hoshase/documents/h2609kensahousin.pdf


■計算
目的:放射性セシウムの由来は何か?
昨年同様に、Cs-134とCs-137の比率から、福島第一原発事故由来の影響を定量的に判断します。
■ 福島原発事故由来のCs-134/Cs-137比率
検査日:H30.10.22 での、比率は 0.0927 です。


[Cs-134:Cs-137比率を算出アプリCalcCs]
CalcCs Web版 /かにこむ製
http://t.co/Cid3TOMx
放出日:2011年 3月15日
計算日:2018年10月22日
経過日数:2778日
134Cs / 137Cs = 0.0927

■ 長野県が発表した放射性物質濃度の計測値
個体識別番号:1031810010
Cs-134:不検出、検出下限値 ND(<3.48)
Cs-137:121 Bq/kg

■ Cs-137の計測値から推定されるCs-134値
121*0.0927= 11.2 Bq/kg
→ Cs-134の検出下限値は、今回3.48Bq/kgであったから、もし、汚染が福島第一原発事故由来であれば、Cs-134が検出されているはずであるが、今回検出されていない。

■ Cs-134の検出下限値から推定されるCs-137値
3.48/0.0927=37.5 Bq/kg
→ 最大30%は福島第一原発事故由来の可能性がある。残り70%以上は、大気圏核実験由来と推定される。

■結論:
・H30.10.13に八ヶ岳編笠山で捕獲された野生シカの肉に含まれている放射性セシウム137の由来は、
福島第一原発事故由来が最大で30%、
他(大気圏核実験由来)が最小でも70%である。

以上
(参考資料)
・2017年富士見町野生鹿肉の基準超えについて
http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2017/11/post-f58b.html
・放射性セシウム134と放射性セシウム137の比率から判ること
http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2012/04/post-1d72.html
・任意の日付での放射性セシウムの比率を求める計算アプリ
■携帯電話 スマホ向け:
http://www.kani.com/ycrms/CalcCsWeb/
■PC (Windows)向け:
http://www.kani.com/ycrms/CalcCs/
・大気圏核実験由来の降下量
http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2012/03/311.html

2018年10月15日 (月)

セシウム排出、予測より遅い…作業員を追跡調査

20150811191655_original

出典:

http://megalodon.jp/2015-0811-1913-32/www.yomiuri.co.jp/science/20150810-OYT1T50080.html

http://www.yomiuri.co.jp/science/20150810-OYT1T50080.html

セシウム排出、予測より遅い作業員を追跡調査

20150810 1902

 福島第一原子力発電所で事故対応にあたった東京電力の作業員が体内に吸い込んだ放射性セシウムは、当初の予測より、体外への排出が遅いという追跡調査結果を、放射線医学総合研究所の谷幸太郎研究員らが発表した。

 谷研究員らは、セシウムの一部が水に溶けにくい化合物になり、肺に長くとどまるためではないかと推定している。被曝ひばく線量を見積もる計算モデルの見直しにつながる可能性があるという。

 同研究所では、事故直後に原子炉の中央制御室で監視業務などにあたり、被曝線量が特に高かった作業員7人について、年に数回、検査を受けてもらい、体内のセシウム137などの量を測っている。

 作業員のセシウム量は、事故後、約2年間は、「肺から血液へ溶け込み、尿などを通じた排出により、70~100日ごとに半減していく」という予測通りに減少していた。しかし、2013年の半ば頃から減り方が鈍くなった。

解析

「実効半減期は、約104日」でした。

20150811193441_2

20150811194811

20150811194811

「70~100日ごとに半減していく」という予測通りに減少していた。」と書いてあるが、グラフから、予測ライン(L3)の実効半減期を読み取ると、112.6日であった。

2018年9月30日 (日)

【信州放射能ラボ メールマガジン Volume-017, 2017-11-20発行】

【信州放射能ラボ メールマガジン Volume-017, 2017-11-20発行】 

Volume-017は、2017.11.20 に発信したBLOG記事を配信しました。

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放射能 news (2017.11.20 信州放射能ラボ)

http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2017/11/post-f58b.html 

富士見町で捕獲された雌のニホンジカの放射性セシウム濃度値が基準値超えした件 

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薪ストーブの灰の放射能測定結果 200 Bq/kgについて

薪ストーブの灰の放射能測定結果:


Cs-137: 200.4 ± 3.8 Bq/kg

についてお客様からの質問に回答した事例を公開します。

(お客様からの承諾を得ております。)

Q:

 薪ストーブの灰の数値 200Bq/kg は、どのように捉えたらよいでしょうか。計算して頂いた薪の数値 約1.23 Bq/kgは、薪として扱う際に高くないと捉えているのですが、それが灰になると気になるのは、薪をくべる時や掃除をする時に空気中に舞い、吸ってしまうことだと思います。

 インターネットで検索してみると、200Bq/kgくらいの値は高すぎるわけではないようですが、マスクをしたりして気をつければよいレベルと捉えてよいでしょうか。

 放射能が出ている時点で安全ということはできないのはわかっていますが、専門家の観点から、どのような数値として捉えていらっしゃいますか。何かアドバイスなど頂ければ幸いです。

A:

ご質問の件、私の方から回答させて頂きます。

長野県の判断が一つの参考になると思います。

平成24年(2012年)1月31日 に長野県は、果樹剪定枝の野外焼却をしない様に求める地域を発表しました。

http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2012/02/post-9934.html

この時の考え方の基準値は、

ーーーーー

(1)焼却灰が 8000Bq/kgを超えないこと。

(2)薪を焼却すると濃縮は約200倍になる。

(3)選定枝 40Bq/kgを超える場合は、屋外でのたき火処分を禁止。

ーーーーー

でした。

(1)灰が 8000Bq/kgを超えないこと。

これは、環境省が原発事故後に発表した基準であり、8000Bq/kgを超えた焼却灰は、自治体の保管が義務づけられました。8000Bq/kgを下回った焼却灰は、通常のゴミ処理として埋め立てられたり、セメントの材料として流通しました。

(2)薪を焼却すると濃縮は約200倍になる。

http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2011/12/post-3176.html

(3)長野県は、 8000/200=40 Bq/kg という計算をしたと考えられます。

以上 より、○○様が調べられた知見通り、200Bq/kgという値は、マスクをしたりして気をつければよいレベルでよろしいかと存じます。

■焼却灰のリスク:

現時点で、以下のようなリスクが推定されます。

従来、放射性セシウムを摂取した時に体内から排出されるペースとして、70日が採用されています。

[参考論文]

https://bit.ly/2Iqdlh0

米・小麦・牛乳の放射能汚染と学校給食 中川尚子、蓮井誠一郎、原口弥生@茨城大学 H24.7.6

 しかし、事故直後、対応した原発作業員の被曝のデータが公開されています。

2015年08月10日 読売新聞記事:

http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2018/10/post-75fa.html

これを見ると、事故後800日までは、仮定(70日)にほぼ近い100日程度の半減期で減衰していますが、それ以降は、抜けにくくなっています。この原因として、放出されたセシウムの形状が、酸化したガラス玉状であることが指摘されています。いわゆる、セシウムボウルと呼ばれる微細な(直径が数マイクロメートルの)球です。

http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2015/09/volume-004-2015.html#paper

 通常、セシウムは、カリウムと同じ元素の仲間なので、イオン状態であれば、定説通り体内から排出されますが、酸化した球状のガラス玉のため体から排出されにくいのでは無いか?という仮説が提唱されています。

 以上から、焼却灰をできるだけ、吸引しないように気を付けることをお奨めします。土中に埋めてしまえば、そこから放出される放射線は、ガンマ線のみであり、8000Bq/kg未満は埋め立てても良いと判断した環境省の判断基準からしても、200Bq/kgはその値の1/40であり、問題ないと思います。

以上 よろしくお願いします。

2018年9月 4日 (火)

はぜかけ ってご存知ですか?

はぜかけ ってご存知ですか?

ベクレルフリー米 の はぜかけ米 が登場します。

予約受付を開始します。

鰐川さんち(松本市)の コシヒカリ に続き、小林さんち(松本市)のコシヒカリを発売します。

特徴ー1:お日様の光をたっぷり浴びて自然乾燥させる「はぜかけ米」。
特徴ー2:ご注文頂いた時に精米します。ぜひ、お試しください。

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ーーー テスト ーーー

 

稲穂が育ってきました。(台風で倒れませんように。)
これから収穫を迎えるまで時々発信予定です。

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