デジタルカメラの入出力特性
Q: デジタルカメラは景色の輝度計測機として使えるか?
昔、イメージスキャナは濃度計になるか? というテーマを追ったことがあります。
今回は、市販のデジカメを使って景色の輝度計測機として使えるのではないか?というテーマを追ってみたいと思います。
【用意するもの】
(1)Kodak GrayScale TestChart
(2)X-rite 測色計
(3)デジカメ (SONY α-6000)
【実験方法】
・X-rite の測色計にてTestChartの反射率(x)を測定する。
・均一な照明下でレンズをなるべく絞って(周辺減光の影響を少なくして)TestChartを撮影。
・ImageJ にて撮影したデジタル画像の数値(y)を得る。
・x-yのグラフを作成してプロットする。
・logx- logy の両対数にしてプロットする。
【結果】
Kodak GrayScale TestChart
反射率(x)- 画像値(Green)のグラフ
ガンマ1.8、ガンマ2.2、sRGBのLUTを参考にプロットしました。
両対数のグラフ
面白いでしょ? ^^)
Q: デジタルカメラは景色の輝度計測機として使えるか?
A: 特有の特性値であった。ハイライト側は、sRGBに近いカーブだが、シャドウ側は黒くしてコントラストを上げて(彩度を上げて)いる。つまり、景色の輝度分布を忠実に再現するというよりは、いわゆるポジフィルム的な綺麗な色表現を狙っているように推察される。
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