御礼 弊社は2024年9月2日に創業25周年を迎えました
弊社は2024年9月2日に創業25周年を迎えました。
1999年に創業し、暫くは自宅で主に企業の製品開発支援事業を展開。
3年目(2003年)に自宅の庭の一角にプレハブを建てて、正社員を一人迎え、アルバイト数名と独自製品製造を開始。
8年目(2008年)に、塩尻市体育館の向かいに移転し、特殊イメージスキャナのラインアップの充実に努めました。
この時代に現在の製品の殆どのラインアップが整いました。
15年目(2015年)に、松本市開智の事業所に移転し、オールマイティの実力派の若手正社員を迎え、現在に到っています。
弊社のビジネスは現在3本柱となっています。
1.既存フラットベッドスキャナのカスタマイズ。
・光源波長や、レンズをカスタマイズすることで特殊用途に対応しています。
また、既製品をチューニングしたり、校正作業を加えることで検査装置や計測装置としてイメージスキャナを使えるように付加価値を高めています。
2.大型非接触スキャナの開発
・弊社特許技術で開発した非接触式の大型スキャナの販売をしています。
現在、TOPPANの文化財専用スキャナや、京都国立博物館にて古文書や絵画の分析に活用されています。また、昨年には、海外への販売も実現しました。
3.スキャニングサービスやレプリカの販売
・学芸員資格を持つ正社員を迎え、大型非接触スキャナを自社に常設し、絵画作品をお預かりして撮影しデジタルデータとして納品するファインアートスキャン事業を開始しました。公的な博物館や美術館の所有する国の重要文化財や、門外不出の文化財の場合は、スキャナを分解して出張撮影を全国に展開しております。
・また、1万対1(1メートルにつき0.1mm未満の寸法精度)という抜群な寸法精度を活かして、現役航空機アナログ図面のCAD化作業を継続して支援しております。
・本年には、44インチの12色プリンタによるレプリカ製作も行います。
かつてEPSON「ピエゾグラフ」ブランドで認知され、長野県では松川村の安曇野ちひろ美術館で広く知られるようになった高精細複製画のノウハウには、プリンタ性能は勿論のこととして、スキャニングのノウハウも詰まっています。その技術を存分に生かして弊社オリジナルの複製画像を展開して参ります。
・また、イマジカの関連会社から発売された(現在フォトロン)デタジル画像のビューアーソフト Infinite Pixel Viewer の販売代理を始めました。既に、長野県立美術館の無料ゾーン(売店の隣)には、85インチの4Kディスプレイにて、所蔵作品 東山魁夷の白馬シリーズや、高遠の作家 池上秀畝の作品をどなたでも拡大して自在にスクロール閲覧する環境が整備されております。是非、長野県立美術館を訪れた際には立ち寄って触ってみてください。そして感想を教えてください。
1986年、イメージスキャナGT-4000の商品企画に関わった際に、パソコンを使ったネットワークの普及は商品開発や販売の世界をガラッと変えると確信し、ネットワークが爆発的に普及する機会をワクワクしながら待っていた頃を今も思い出します。
エプソン株式会社入社からの13年間と創業後の25年間の間、出会い弊社を支えて下さった方々との奇跡的なご縁に心から感謝致します。
弊社の企業理念
画測 : デジタル画像で測る。デジタル画像で記録する。デジタル画像で継承する。
拓知 : デジタル技術を通じて人類の知の開拓と共有に貢献する。
に沿って、これからも社員一同、尽力する所存です。
引き続き、どうぞお引き立て頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和6(2024)年 9月13日
アイメジャー株式会社 代表取締役 一ノ瀬修一
https://www.imeasure.co.jp/
[写真] 夜明け
1864年 ペリーが伊豆の浦賀に上陸した。その地に今年初めて行って来ました。
東伊豆の朝焼け写真です。
長野県から甲府を抜けて清水に抜ける高速道路が通じた結果、伊豆へのアクセスがとてもスムーズとなりました。
例えば、松本市から通勤時間帯に長野市に入ると2時間弱かかる時があります。
塩尻ICから、新清水ICへは同じ時間で到着しちゃいます。
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