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2022年6月10日 (金)

論文 東京大学木曽観測所 写真乾板のデジタル化

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論文 東京大学木曽観測所 写真乾板のデジタル化
機種:EPSON ES-G11000
(ES-10000Gの後継機、現在販売されているモデルは、DS-G20000。3機種とも結像光学系は共通です。DS-G20000から、光源が変更となり白色LEDとなりました。)
スキャン解像度:1200ppi
結果:
(1) スキャンと直角方向(主走査)に縮小光学系のスケールずれが 0.25%
(2) 縮小度の場所ムラ有り、
(3) 温度依存性有り、
(4) スキャン方向(副走査)繰り返し位置再現性:±0.5ドット
(5) 軸の非直交: 0.12°
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■ 弊社の評価結果は、下記の通り。

非直交の程度は一致しているが、主走査倍率の精度が、0.25%ってのはちょっと酷い個体ですかね。

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[1] ES-10000G寸法精度の温度依存性 [2010-7-6]

http://imeasure.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/es-10000g-7952.html

20℃ 99.976% (-0.024%)

 

[2] イメージスキャナの倍率精度と温度依存性 [2015-10-6]

http://imeasure.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-e498.html

 

[3] ES-10000Gの直角精度 [2010-8-28]

http://imeasure.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/es-10000g-4790.html

 

- 1台目:s/n:FVR0002552

10回平均:90.076度 (差:+0.076度)

標準偏差:0.0026

- 2台目:s/n:FVR0000909

10回平均:90.132度 (差:+0.132度)

標準偏差:0.0030

- 3台目:s/n:FVR0004921

10回平均:90.185度 (差:+0.185度)

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<参考>

 

製品情報: 

 

・画像計測用イメージスキャナ PhotoDigitizer

https://www.imeasure.co.jp/product/photodigitizer.html

 

・オルソスキャナ OrthoScan-IMAGER

https://www.imeasure.co.jp/product/ortho.html

 

非接触式イメージスキャナ「オルソスキャナ」の開発 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsda/2/2/2_91/_article/-char/ja/

 

https://www.imeasure.co.jp/pdf/B31_DigitalArchiveSociety.pdf

 

スキャニング時の環境温度を計測して温度補正を実施することで、1万分の1の寸法精度を実現可能である ことが推察された。

1万分の1 = 0.01%

 

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