論文紹介 : アミアン大聖堂のステンドグラスの分光撮像に成功
#分光測定 非接触 屋外での文化財の高精度分光測定
論文 pdf:
https://link.springer.com/content/pdf/10.1007/s11263-022-01587-8.pdf
論文 URL:
https://link.springer.com/article/10.1007/s11263-022-01587-8
論文 掲載雑誌URL:
https://www.springer.com/journal/11263
Web記事:
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220325-2/index.html
「
アミアン大聖堂のステンドグラスの分光撮像に成功
高分解能分光計と回転ミラーシステムという装置で構成される計測システムによって、400-2500ナノメートル(1ナノメートルは10億分の1メートル)の範囲において1ナノメートル以下の分解能での高精細な分光撮像が可能.
ただし、このシステムは、画像の1画素ずつを順次計測する方式
画像全体を計測するためには、数時間程度を要します。
分光撮像の際に1行ずつ画像全体を計測することに加え、垂直方向の計測を1列だけ追加する
分光解析を行うことが可能になり、
見た目では分からない組成に関する解析や、
さまざまな歴史的資料の検証にも役立つことが見込まれます。
International Journal of ComputerVision
ComputerVision and Cultural Heritage Preservation
」
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https://www.springer.com/journal/11263
この論文ですね。
https://link.springer.com/article/10.1007/s11263-022-01587-8
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