可視光ではベイヤー配列カラーセンサ 近赤外光ではモノクロ高解像度カメラ
どうやら監視カメラ市場向けのセンサですね。
Siの感度ピークをλ=850nmに合わせてきている。
良く考えられているセンサ設計ですね。
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ちょっとマニアックなベイヤー配列カラーセンサの使いこなしを発見しました。
(一般のデジカメでは赤外カットフィルタが入っているためこの裏技は使えません。)
普段はカラーカメラとして使う。
いざという時はこの λ>850nmのフィルタを付けると、
Red, Green, Blue の全てのオンチップカラーフィルタが「透明」になるので、
実質モノクロセンサとして解像度が上がる。
具体的には、
Red→4倍(の画素数)
Green→2倍(の画素数)
Blue→4倍(の画素数)
に成るって事ですね。
更にオタッキーな CH4フィルタなんてのもあるようです。
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