にくいねえ 自然
以前は、「視力1の人は30cm先の291ppiを見分けてる。」
を公式のように普及させていました。
カメラ、プリンター、スキャナー、デジタル複写機の設計者グループにこの話をしたら大いにウケました。(*1)
最近はもう一つの「公式」を普及させたいと思っています。
「視力1の人は291マイクロラジアンを見分けてる。」です。
0.000 291 radian
は角度1度の1/60 つまり1分角のラジアン表記。
ラジアン表記が便利な理由は、
微小角度では
tanθ=sinθ=θ
全て同じ値になる特徴があるからです。
全て同じ値になる特徴があるからです。
例えば1メートル離れた場所を視力1.0の人はどのくらいの細かさで見分ける事ができるのか?
の答えは、
0.000 291 × 1,000 mm
= 0.291mm
これを光学解像度で表すと
25.4/0.291= 87.3 ppi
(花見 Hanami )って私は覚えています。
でも、もっとも基本の数字、
291マイクロラジアン
を覚えていれば、応用が効きます。
ちなみに
「視力1の人は30cm先の291ppiを見分けてる。」
という公式と何故か有効数字三桁も 291 なのは
宇宙の偶然です。たまたま。
憎いねぇ 自然。
(*1)「カメラ、プリンター、スキャナー、デジタル複写機の設計者グループにこの話をしたら大いにウケました。」
https://www.imeasure.co.jp/pdf/joem-contact_vol56_No9_2018.pdf
テレセントリックレンズを採用した大型イメージスキャナの開発、光技術コンタクト vol.56, No.9 (2018)
« ディスプレイの「解像度」という言葉は誤解を生みやすいよね。 | トップページ | 高精細複製 花下遊楽図屏風 »


コメント