アイメジャーの大型イメージスキャナを使ったスキャニングサービスは120号まで対応可能です。
・非接触撮影システムです。弊社常設機レンズでは、127mmの凹凸まで撮影可能です。
・スキャン解像度は400ppi (0.063mm)から。
800ppi(0.032mm)も対応可能です。
髪の毛の太さは、0.07mmと言われますので、髪の毛を半分に割いた寸法が800ppiです。
・『柔らかい・硬い』光源を採用しています。
素材のテクスチャーや、油絵の持つ立体感などを影の強弱や向きを自在に光源制御することで、リアルなデジタル画像で再現します。複製レプリカ用途はもちろん、拡大してのディスプレイ鑑賞用途に耐える高品質な画像です。
光源照射を制御したサンプル画像:鯛の木彫り
柔らかい照明と硬い照明の比較:和紙
・撮影は複数回に渡って分割撮影した後、半自動接合します。
弊社特許技術の特殊レンズ『テレセントリックレンズ』を採用し、凹凸や湾曲のある作品であっても、合成時の接合部は、1画素単位で接合できます。
納品したデジタル画像は、どんなに拡大しても、一体どこが分割境界だったのか判別不可能です。
インターネット経由や、4K・8K・16K・32K・64K ディスプレイに表示して画像を閲覧する時代に向け、かつて無い高精細高品質のデジタル画像を提供致します。
現在、販売されているディスプレイは、8Kまでありますが、将来8Kディスプレイを4×4枚、合計16枚繋ぎ合わせて32Kとなります。
120号を400ppiでスキャンした場合、丁度良いディスプレイサイズになります。
8Kディスプレイを8×8枚、合計64枚繋ぎ合わせて64Kとなります。
120号を800ppiでスキャンした場合、丁度良いディスプレイサイズになります。
言い換えると、8Kディスプレイを使って、800%までの拡大表示が可能となります。
4Kディスプレイを使った場合、1600%までの拡大表示が可能となります。
画素数は、120号Fにて、25億画素となります。
ベイヤー配列センサを用いた業務用カメラで生じる「偽色」の心配が無い、
リアルピクセル(REALPIXEL) 画像、つまり1画素毎に、きちんと元となるオリジナルのRed/Green/Blueの独立した画素が存在する。それこそがイメージスキャナ方式の最大の特徴です。
一般的な紙の寸法は、A0、B0どちらも対応致します。
A0 1189 × 841mm
B0 1456 × 1030mm
詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://www.imeasure.co.jp/ortho/canvas.html#size
また、スキャニングサービスは、下記サイトをご覧ください。
https://www.imeasure.co.jp/ortho/
サンプル画像は弊社デジタルギャラリーをご覧ください。
https://www.imeasure.co.jp/ortho/gallery.html
今回はキャンバスサイズを中心に取り上げましたが、日本画や掛け軸、屏風なども対応可能です。
特に、金箔を使った日本画作品は、イメージスキャナ方式が得意とする作品群です。
詳細は、弊社BLOG『金箔撮影のポイント』をご覧ください。
#オルソスキャナ
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