何故イメージスキャナは、温度が上がると倍率が高くなるのか?
単純化すると、以下の図の通りです。
(1)温度が上がると、レンズ〜センサ間の距離が熱膨張で伸びる。
(2)温度が上がると、センサの長さが熱膨張で伸びる。
レンズ〜センサ間の距離を決めている部材が、アルミニウム。
センサの部材は、単結晶シリコン。
これらの線膨張係数はそれぞれ、
アルミニウム 23.1
シリコン 3.9
[単位: 10^(-6)/K]
すなわち、6倍ほど、アルミニウムの方が伸びるため、
同じセンサの画素数が見込む原稿の幅は、
温度が上がるほど、狭くなる。(図中のA’−B’)
以上が、温度が上がると、イメージスキャナの倍率が上がる主原因です。
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