イメージスキャナでタイムラプス その2 氷の融ける様子を連続スキャンしてみる
イメージスキャナでタイムラプス その2
先日、農業大学の先生のリクエストで最新版の廉価版スキャナ EPSON GT-S650 を使って タイムラプススキャンの実験をした。
A4サイズ 300ppi 24bitカラーで、1分毎にスキャンをするという。そのままの状態で、屋外に24時間放置する。1440枚の27MBのファイルが生成される。
何に使うのか伺った。ほぉなるほど。しかし、、食事中の方、趣味が合わない方は、想像するだけでもダメだと判り、事例紹介は辞めることにしました。(^^;)
・・・
せっかくなので、久々に実験君をしています。
■準備するもの
1.ES-10000Gの透過原稿ユニットの付いたモデル。
(ヤフオクで3~4万円で入手できます。ES-2200なら、2千円くらい。)
必要に応じて防滴加工をしてください。
プラテンガラス面を水浸しにすると故障の原因になります。
2.スキャナ駆動ソフトウェア iMeasure Scan Full
http://www.imeasure.co.jp/product/imeasurescan.html
(ネット直販 Vector はLiteバージョンのためタイムラプス不可です。)
3.偏光板 2枚。
(液晶ディスプレイを分解すると、表と裏に2枚貼ってあります。)
私はエドモンドオプティクスで購入しました。
■被写体
まずは、氷ですよね。
冷蔵庫の氷を出して、偏光板で挟んで、
透過原稿ユニットを浮かせて、
(※透過原稿ユニットオープンエラーが出ますので、テープで開閉センサの棒を押さえて警告を消します。)
スキャン。
■得られた画像サンプル。
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