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2017年11月

2017年11月17日 (金)

非接触式反転イメージスキャナ EXE(エグゼ)【新製品】

Exe1

3週間後に迫った 国際画像機器展の話です。

出品は、2機種。

・非接触式反転イメージスキャナ EXE(エグゼ)【新製品】

・タッチ式40インチディスプレイ + タイル構造巨大画像展示。

http://imeasure.cocolog-nifty.com/info/2017/11/post-c666.html

今日は、 非接触式イメージスキャナ EXE(エグゼ)

の話です。

■    出展製品(新製品)

・非接触式イメージスキャナ EXE(エグゼ)

なんと、「アウトドア派」の非接触式反転イメージスキャナの誕生です。

名は EXE(エグゼ)

<特徴>

ピント位置を宙に浮かせてあります。(+18mm)

ひっくり返して使うA3サイズの非接触式イメージスキャナ。

ゴム脚が4ケ、ガラス面の各4スミに付いています。

このゴム脚の高さが 18mmです。

つまり、乗せた床面にピッタリピントが合っています。

撮影したい対象物の上にそっと載せるだけで非接触スキャンができます。

最大、12億画素(2400ppi)の画像を取得できます。

12億画素。3万×4万画素の画像です。

今、NHKが一生懸命宣伝している 最新の 8Kテレビ  で
長辺が 8千画素 ですから、その5倍ですね。
つまり、12億画素には、8K映像が、25ケ入ります。

<応用事例>  

○ 塗布直後の濡れ面の撮影、検査。

○ 移動することのできない意匠の撮影。
  床材とか、屋外のレンガや、路面。
  降雨後の濡れた道路。
  満開のシロツメグサ
 (とその中に一つだけあるクローバーとか)

何より、

○ 昆虫標本

○ 日本刀

ですかね。

〜〜〜〜〜
まあ、ここまでならば、誰もが予想する展開です。

問題は、高解像度時の被写界深度の問題です。

1200ppiでは、数ミリメートルしかピントが合いません。

その度に、被写体とスキャナの隙間を調節するなんて事態になったら、最初から使う気になりません。

そこで、驚きの新機能の搭載です。

お楽しみに。(笑)

パシフィコ横浜展示会場 #96 ブースでお会いしましょう。

 

2017年11月 3日 (金)

高解像度画像の複製画制作を得意とする企業様とのコラボにより 高精細レプリカ の専用ポータルサイトを作ります

高精細レプリカ制作会社紹介 ポータルWebSite(仮称)について
2017.11.3
アイメジャー株式会社
<目的>
・高精細レプリカ製作市場に対して、ポータルサイトを提供する。
・弊社が信頼してお任せできる、印刷レプリカ制作会社様を弊社Webに掲載させて頂く。
準備中のポータルサイト画面:

Replica

<背景>
.
■何故、今複製画なのか?
 デジタル画像の入出力技術は、1990年代後半から飛躍的な進化を遂げました。それまで印刷所向けに2千万円以上で販売されていたオンデマンドインクジェットプリント技術の汎用品(E社)が普及し、一般消費者でも「写真画質」のプリンタが入手できる時代に入りました。また同時に、画像入力技術の基本要素デバイスであるセンサも大きな進化を遂げ、CCDセンサに比べてC-MOSセンサのノイズは多く競争相手に成らなかった時代から、日本のセンサ開発技術は大きく進歩を遂げ裏面センサ(S社)が普及し、Appleのスマホ iPhone4で搭載されて以降、コンパクトデジカメ市場が駆逐されてしまったことは、つい最近に起きた出来事でした。このような時代背景から、例えば、水彩画であれば、本物と複製画の見分けが(指先で触れない限り)裸眼では判断できないところに来ています。
 一方、東京芸術大学の宮廻(みやさこ)正明教授が掲げる「クローン文化財」の活動を取り上げるまでもなく、人類の文化資産を守り継承する手段として、オリジナルに忠実な複製画を再現するリソース(職人集団、絵の具などの顔料の流通ルート、膠などを製造する産業構造、それらの自然素材を生産し続ける環境保全)の継承も大事な視点となります。また、単に作品の製造プロセスを忠実に再現するだけではなく、現代の最新複製技術(デジタルカメラ、3Dスキャナ、3Dプリンタ、オルソ・スキャナ)などを駆使して職人集団が、複製画を制作する際の工程数を必要最小限にする技術も重要となってきます。貴重な人類の資産である美術作品を後世に保存、伝えることはもちろん、より多くの人の目に触れてその価値を伝えることを両立するためにこそ、複製画の存在が光ります。
 今まさにジャポニズムが逆輸入され、江戸時代に花開いた浮世絵師(葛飾北斎、歌川広重、喜多川歌麿)や絵師(伊藤若中)が、西欧絵画作家にどんな影響を与えたのかを振り返る時代が来ています。江戸時代末期の日本は、絵師、彫り師、摺師の3者がその技を競い合い、神の域に届かんとする職人気質の持ち主達が、美を求めて競い合った時代がありました。その技は戦後、オフセット印刷技術に引き継がれました。西欧の印刷物が133線であるのに対して、日本のそれが175線であることが、高い印刷技術の層の厚さを物語っています。
 インターネットの時代に入り、紙への印刷は急激に減りました。しかし、美術館、博物館の作品を鑑賞した後、感動した作品をぜひとも入手したい。若手の作家を応援する意味も含め大切な購買活動です。それほど生活に余裕のなき裕福でない者であっても、175線オフセット印刷1500円のポスターではなく、限り無く原作に忠実な作品を入手して部屋に飾りたい。そうした需要が巻き起こってもおかしくありません。実際に、東京の高島屋日本橋の紳士服売り場の奧に目をやると、世界が注目する日本の若手作家、佐賀県出身の池田学(いけだまなぶ)の複製画(ジークレー)には、50万円(税別額無し)の値段が付いています。彼の3x4メートルの巨大最新作品は、佐賀県が購入しました。1億4千万円と聞いています。
 このような時代に「どこに依頼したら 忠実な 本物と見紛う程の 品質の 複製画を 作ってくれるのか」 そうしたポータルサイトが今まさに必要とされている。そう確信しています。
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■何故、全国展開するのか?
 弊社のオルソ・スキャナは、非常にニッチな機能ですが特定の用途では競合機種の存在しない(特許で保護さています)ユニークなイメージスキャナであると認識しております。ただし、レプリカを制作する印刷会社様の立場に立つと、複製業務は、オリジナルとその場で比較できる環境となるため、依頼主のお客様の満足度を十分に満たすために必要な作業ボリューム(印刷の試行錯誤)は相当手のかかるものであると理解しています。
 それに比し、スキャニング時間は比較的短時間に終えることができます。また、テレセントリックレンズの採用により、複数回に分けてスキャンした大型作品であっても非常に容易に接合することができます。従来の常識は、複数枚の分割撮影したデジタル画像をPhotoshopの「ワープ機能」を使い、長時間PCと向き合ってひたすら接合し続ける膨大な時間を必要としました。弊社、オルソ・スキャナの登場により、類を見ない高い寸法精度での接合が可能となり、画像編集時間を大幅に短縮し、結果として接合コストを下げることに成功しました。
 そこで、更にスキャニング業務を拡大するために、弊社としましては、全国各地に、弊社が推奨する印刷業者様を一覧にリストアップしたサイトを整備する計画です。レプリカ制作を依頼したいお客様が、弊社のサイトを訪問した際に、お客様から見て身近でレプリカ制作を依頼できる印刷会社を見つけるためのページを整備していく所存です。
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■アイメジャーの立ち上げるポータルサイトがそもそもヒットするのか?
 キーワード[高精細画像 レプリカ]にて、Google検索してみてください。弊社が運用するブログ 『イメージスキャナ開発室』は、2007年に始まり現時点で57万ビューとなりました。デジタル画像に関連したオリジナルな技術情報をコツコツ書き続けた結果、新たな記事の題名に含まれた単語は、Google検索にて、第1位にヒットされることが多くなっております。このブログを利用します。
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<具体的条件>
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1.条件
(1)「アイメジャーのページを見た」と言って見積依頼してきたお客様に対して、アイメジャーのスキャニングサービスを利用した時に限り、所定の割引きをすること。
(2)品質維持のため、複製品質の定期点検を受けること。
定期点検内容(案)
・弊社から、スキャン画像及び、ICCプロファイルを提供。
・デジタル画像データのレプリカを製作。サービス毎(紙の種類毎)にレプリカを製作する。
・弊社は、返送されてきたレプリカの品質評価報告を行う。(評価装置は弊社所有の機材で実施)
 品質評価項目(解像度再現性、階調再現性、色再現性の3項目)
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2.特典
・弊社スキャニング料金の割引。
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3.費用
 a)初回登録費用:10万円(税別)
 b)年間登録料 :12万円(税別)
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4.初年(2017年11月~2018年11月末日まで)加入社の特典
・初回登録費用:1万円(税別)
・初回年間登録料:無料
※次年(2019年)更新時に、年間登録料12万円を支払わなければ自動的に登録企業から退会となります。
(つまり、2018年一杯は、1万円の費用負担のみで、登録企業一覧に参加できます。)
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<日程>
1.契約書提示 お申込みから1ヶ月。
2.企業訪問 申込みの有った企業様を順番に私(一ノ瀬)が企業訪問致します。
 審査結果によっては、登録できない場合がございます。その結果は公表しません。
3.Webサイト公開開始。2017年度末。(予定)
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以上
(初出:本記事がオリジナルです。)

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