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2017年10月 2日 (月)

六本木ヒルズで開催された 池田学(いけだまなぶ)vs 三潴末雄(みづますえお)トークイベントに参加した

先週 六本木ヒルズで開催された 池田学(いけだまなぶ)vs 三潴末雄(みづますえお)トークイベントに参加した。
来週月曜日(10/9)まで、日本橋高島屋で彼の作品を見ることができる。(800円) ]
彼の作品の製作手法は非常にユニークで、ペンを使って描く。下絵は描かない。
色表現のためにアクリル絵の具を使うが、あくまで線画のみで色表現を行う。
そのため、1日に10cmx10cmしか描けない。
彼の才能を見いだした Mizuma Art Gallery
の三潴氏は、彼に巨大な作品を描くようにけしかけた。
やがて、カナダから巨大なスタジオ(アトリエ)と3年の時間を与えられ招待される。
その直後に311が起きる。
彼がその体験を経て産み出した作品は、3mx4mものサイズ。
「1日に10cmx10cmしか描けない。」ため、結果的に、3年と3ヶ月の歳月を費やした。
その最新作 『誕生』が今、東京に来ている。
・・・
彼はトークショーで言った。
「高さ3mの作品は、通常の展示では、作品を鑑賞する者の目には見えない。」
「それなのに何故、3m上の部分にまで、緻密な絵を描くのか?」
と良く聞かれる。
それに対して、池田は言う。
「恐らく、見えるように誰かがやってくれる。」
・・・
まさに、その見えるようにしてしまったのが今回のイベントだった。
3x4mの作品を30億画素にして任意の場所を拡大して閲覧できるようにしてしまったのである。
トークイベントでは、1日限りの30億画素の無料閲覧が行なわれた。
トークイベントで作者が手元のiPad(パッド)を使って、拡大してプロジェクターで映し出し、解説するデジタル画像を、会場に立ち会った参加者は、スマホやパットで自分の手元でも拡大して鑑賞するという、(おそらくこの世界では初の)イベントが行われた。
すごい時代が来たもんだ。
・・・
池田氏の才能を見出し世界への扉を開き池田の強力な後押しをした三瀦(ミヅマ)氏は言う。
「ブリューゲルのバベルの塔は450年を経て私達に作品を通して感動を伝えてくれる。」
「池田学の作品は50年、100年経ってもなお後世の人達に、人の手が生み出した作品である事に驚きと感動を伝えるでしょう。」
現場を目撃し生き証人になりましょう。
・・・
トークイベントでは、最後に手を挙げて三瀦さんに直接質問した。

Ikeda_mizuma2

の照明にかけたコストは半端ではなかった。
テンポラリーの無料展示に何と百万円かけたとの事。
だって作品に対する愛情が溢れ出てると感じたものそのライティングは。
この作品を購入した佐賀県は、是非この作品展示の照明にこだわって欲しい。

KW 高精細画像 高解像度画像

関連記事)
http://imeasure.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/ikeda-manabumiz.html
2017年10月29日 (日)
佐賀県生まれの新進気鋭の現代美術作家 池田学(ikeda manabu)さんの『誕生』を見たことをきっかけにギャラリストの三潴(mizuma)さんにお会いしてきた

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