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2017年5月24日 (水)

昆虫標本をオルソスキャナで800ppiスキャンして200%拡大ポスターを作ってみた

Dallvlyxgaa_rml

【写真:奧の小さいのが、オリジナルの昆虫標本(本物)、手前の大きいのが、オルソスキャナでスキャンした800ppi画像を200%拡大印刷してパネルに貼ったポスター。】

42x51cmの昆虫標本(奥行き6cm)を 200%拡大した ポスターを作ってみました。

なんと3日で手元に届きます。

オンデマンド印刷(恐らくインクジェット)で、パネルに貼って送料込みで6000円でした。

哀しかな、
・ネットで送付可能なファイル容量上限:150MB
・印刷解像度:250ppi
でしたので、圧縮率の高いJPEG画像です。

ちなみに、元データは、約 1.3万画素 x 1.6万画素 = 2億画素
なので、 200 M pixel * 24bit Color = 600MB です。
ネット上で閲覧可能な元画像(をタイルJPEGにした画像)は、これです。
http://www.imeasure.co.jp/ortho/viewer/viewer.html?img=dzi/ageha&reso=800

ディスプレイで見えている高解像度な画像データを全てこの印刷物に乗せるためには、320%拡大印刷にする必要があります。
(計算: 800ppi / 250ppi  = 3.2 )
ただ、200%拡大でも、84x100cmなので、持ち運びしやすいパネルサイズとして、展示会用にはこれでヨシとします。
もし、320%拡大印刷するとなると、1.3x1.6mとなり、畳一枚くらいになるので、それはロール紙にして展示会の壁紙用にしようと想います。

#昆虫標本 #オルソスキャナ

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今回の事例のように、
42cm x 51cm 高さ6cmの昆虫標本を
ケースのガラス板を取り外しせずに、
800ppi(32μm)の光学解像度で、
非接触 にてスキャニングを行い、
しかも、昆虫標本の鱗粉と 背景にある説明メモ文章の
両方にピントを合致させることのできる撮影装置は、
この世界に存在しません。
唯一、 オルソ・スキャナ だけがそれを実現できます。

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コメント

元画像のリンク先に"!"が余計に付いてしまっている気がします。それにしても、素晴らしいですね。

Jun さん ありがとうございます。

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