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2017年4月28日 (金)

900億画素 (90GPixel)のデジタル画像を得る方法

900億画素 (90GPixel)のデジタル画像を得る方法

最新のフォトショップでは、30万ピクセルx30万ピクセルの画像を作ることができます。

既に技術的には可能です。


せっかくなので、この画像をイメージスキャナで作る方法を考えてみます。

900億画素( 90 GPixel ) のオルソスキャナ を作るならこんな感じでしょうか。


10mx10m_osi

19メートル x 19メートル の地図 を400ppiでスキャンする。

9.5メートル  9.5メートル の地図を800ppiでスキャンする。

6.3メートル  6.3メートル の地図を1200ppiでスキャンする。

デジタル一眼レフカメラを使って、分割撮影した経験をお持ちのプロカメラマンは、恐らく 『ゾッ』とするでしょうが、オルソスキャナなら、なんのことはない、サクサク繋がります。

何と言っても、『テレセントリックレンズ』を使ってるので、いきなり オルソ画像 を撮影できますからね。(^^)

 

http://www.imeasure.co.jp/ortho/report.html

しかも、地図や図面などの二次元情報に限りません。

相手が、立体物であっても大丈夫です。

例えば、こんな部品も、

オルソ画像になると、こんな画像になります。

オルソ画像

(※右上の黒い歯車の緻密な画像を強調するために全体的に明るくしてあります。)

この画像で幅400mmですので、100mmづつ、4回のスキャン画像を自動接合しています。

オルソ画像だからこそできる自動接合の技です。

何故、こんなことができるかというと、、

通常、大きな対象物を高解像度で撮影しようとすると、分割撮影になります。

 

相手が立体物の場合、分割撮影しようとするとこんな感じになります。


横から見ると、こんな感じ。

まあ、立体物は所詮、カメラで分割撮影して繋ごうなんて無理な話のわけです。

最初に撮影した B の円筒部品は、次に撮影した Bの円筒部品と撮影している「向き」が違いますからね。繋ごうとしても繋がらない。(Googleがやっているように、ソフトウェアによる画像処理で歪ませるのであれば別ですが。)

ところが、テレセントリックレンズを使うとどうなるか。

まるで、人工衛星で宇宙から撮影しているような画像を得ることができます。

しかも、至近距離に置いたレンズなのにこうした画像を得られるんです。

それが、テレセントリックレンズが作る、オルソ画像の魅力です。

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