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2016年11月30日 (水)

ラスターベクター変換ソフト(フリー)を使ってモノづくり


【宣伝】

 

1mを越える図面(最大1.8x7m) のラスターベクター変換サービスです。

 

プロ向けソフトウェア:Hybrid-VP CADを使用します。

 

詳細はこちらをご覧ください。↓図面スキャンサービス
http://www.imeasure.co.jp/pdf/service_drawing.pdf

 

図面のスキャニングには0.01%の寸法精度を持つオルソスキャナを使います。

 


Telectntirc_lens

 

 

 

本日は、イメージスキャナを使ったモノづくり方法を提案します。

 

現物が目の前に有り、そのまま図面にして3Dプリンタでモノづくりしたい。

 

どんな方法が有るでしょうか。

 

もちろん、3Dスキャナが有れば便利ですね。

でも、あまりにも高額です。(*1)

 

では、手元に有るイメージスキャナが使えたらどうでしょうか。

 

1.対象物をスキャナに載せてスキャニングし、

2.得られた画像データを CAD用のベクトルデータに変換する。

 

うまくいくならこんなに簡単な方法はありませんよね。

対象物が、図面であったり、平面状のものであれば具体的に作れそうです。

 

 フリーウェアの探索

 

スキャナで得られるデータは、ビットマップと言って1つ1つの画像の構成単位、画素(がそ)に濃さの情報があります。

赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3色が揃うとフルカラーになります。

CAD用のデータにするには、まず、図面のような線画情報を得る必要があります。

 

この線画を、CADで書いた図面のような「ベクトルデータ」に変換することで、次の3Dプリンターによる加工データを準備することができます。

そこで、線画をCADデータにするソフトを探します。

 

専門用語では、画像データは、ラスターデータと呼び、CADデータは、ベクトルデータと呼びます。

そこで、探すソフトは、「ラスターベクター変換」機能のあるソフトウェアです。

 

検索単語:「 ラスターベクター変換ソフト フリー 」

 

本日、ざっと探して見たところ、以下2点を見つけました。

 

現在、さっそくこのソフトウェアを試用しております。

 

ScanBmp Monkey II

動作OS Windows 2000/98/95

http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se089461.html

Windows 8.1 64bit で動作しました。BMPファイルのみ対応のため、最新版のPhotoshopの出力書式が対応できません。ImageJを使ってTIFFBMP変換しました。)

 

WinTopo Freeware v1.76

http://www.wintopo.com/dl-wintopo.htm

Windows10に対応しています。有料のProバージョが有るようです。

 

ーーーーー

図の説明:通常光学系(中心投影光学系)とテレセントリック光学系

通常の光学系は、対象物とレンズの距離が前後した場合、見かけの倍率が変わります。近づくと大きくなり、遠ざかると小さくなる。

一方、テレセントリック光学系は、対象物との距離変動に対して、(ピントはボケますが)倍率変動が生じません。

 疑問その1:「イメージスキャナにそんな高い寸法精度は無いでしょう?」

答え1:ございます。

写真計測用イメージスキャナ: PhotoDigitizer

http://www.imeasure.co.jp/product/photodigitizer.html

市販のイメージスキャナをチューニングし、繰り返し再現性を高め、倍率精度を補正し、直角性、寸法精度、倍率を補正しました。1台ずつチューニングしてパラメータを組み込んで出荷します。

PhotoDigitizer は、図面をスキャンする場合の精度を突き詰めて高めてあります。

 

 疑問その2:

「板金の抜き型など、立体物は、おそらく無理でしょう?」

答え2:ございます。

正射投影イメージスキャナ:OrthoScan-IMAGER 

http://www.imeasure.co.jp/pdf/service_drawing.pdf

OrthoScan-IMAGER は、テレセントリックレンズを搭載し、

対象物が立体物であっても、正射投影の画像を得ることができます。正射投影の画像とはすなわち、部品加工現場で加工品の寸法確認を行う際に使用する「投影機」と同じ原理によって、デジタル画像を得る、世界に一つだけの弊社が開発したイメージスキャナです。

( 2015.11.18 初出facebook http://bit.ly/2gje47o )

(履歴)
2021-1-29 

(*1)3Dスキャナ:
2020年。Apple iPhone12の登場で一気に3Dスキャナが掌(てのひら)に来ました。

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