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2015年10月 5日 (月)

寸法精度良く図面や対象物をスキャニングしたい

寸法精度良く図面や対象物をスキャンしたい。
そんな要望に応えるべく、イメージスキャナの特性を向上させています。

その評価方法としてガラス板にクロムを蒸着したテストパターンの精度の検証をしてみます。

「フロートガラスの線膨張率(常温~350℃)は、 8.5~9.0 ×10-6/℃」

http://www.glass-dictionary.com/01/post_662.html

としますと、

もし、イメージスキャナの使用環境において、テストパターンをクロム蒸着したガラスの温度変動が10度あった場合を考えてみます。

<計算>
[8.5~9.0 ×10-6/℃]*Δ10℃
最大で、0.9x10-4  伸びる計算です。

これは、例えば、10インチ(254mm)を
1200dpiでスキャンした場合、総ピクセル数は、
12000 pixelですので、
約1ピクセル程度 ガラス板が伸びる計算となります。

1万分の1の寸法精度(0.01%)を求めると温度変動が影響するということが良く判ります。

[関連商品] 写真計測用イメージスキャナ PhotoDigitizer
http://www.imeasure.co.jp/products-photodigit-jp.html

参考写真

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/photodigitizer_fig.png

[説明]
4mm四方の中心に直径2mmの円で抜かれたクロム蒸着パターンのテストチャート。
1200dpiでスキャンした画像を 画像計測ソフト(無料)Image J を用いて濃度断面をプロットしました。
この円の中心を求めることで、イメージスキャナで得た画像の寸法精度、位置再現精度、直交精度を計測します。

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