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2011年8月 8日 (月)

アルマ望遠鏡 ALMA の光学分解能は 0.05 マイクロラジアン

アルマ望遠鏡 ALMA
http://s.nikkei.com/qXBMDb
今日の日経新聞の記事:
「大阪にある一円玉を東京から見分けられるほどの高い解像度」

○計算:
東京=大阪間を400kmとして、
1円玉が20mmですので、
角度は、20mm/400km [ ラジアン ]
= 0.05 マイクロラジアン

角度にすると、
0.05 マイクロラジアン * (180/pi())=2.86 * 10^(-6) 度
3600倍して、角度の[秒]なので、
0.010 秒角。

測定波長がサブミリ =0.1mmと仮定して、
有効径は、

0.1* 10^(-3) [mm] / 0.05 * 10^(-6) [radian]
= 2kmくらいなのかな。。
半径1km。

○参考記事
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/pressrelease/201108046252.html

光学解像度の理論限界

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