« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月

2011年7月25日 (月)

0.005度

昨晩、スカイツリーのNHKスペシャルを見ていた。
アナログTV終了に合わせた特別番組だ。
地上500mを超えると吹く風が強く、溶接作業ができない。
そのため、最上部150mの電波塔をスカイツリーの内部で予め溶接して製造した後、ゆっくりとつり上げるという工法を採用。
つまり、スカイツリーの櫓は内部が電波塔をつり上げられるように空洞になっていた。
つり上げる時の隙間が7cm。
スカイツリーは、太陽の日を浴びた側が熱膨張で伸びるため、
その隙間を電波塔がぶつからないように、ワイヤーで慎重につり上げる。
その角度制御が、0.005度。
そう、nanoDigitizerの精度と同じ。

0.005度=87 マイクロラジアン なので、1メートルで87μm
100メートルで、8.7mm
150メートルなら、13mm

つまり、「隙間7cm」の猶予を1.3cmのきざみで制御するって訳だ。

・・・・・

iPhoneユーザーへ

iPhoneの電卓は、横置きにするとなんと関数電卓になるってことご存じ?

角度1度を radian ラジアンにするには、

π/180を計算すればいい。

0.017453292519943

つまり、17.5 mrad

もともとこのミリラジアンは、米軍の兵器の規格から来ている。

ミル。1ミルなら、1km先の1メートルの照準(つまり人だよね)を打ち抜く精度から来ている。

0.005度なら、更に、0.005をかける。

すると、

0.0000872664626

= 87 micro radian

1メートルで87マイクロメートルの精度ってわけだ。

2011年7月14日 (木)

一眼デジカメを使ってレンズのMTFを計測する

某社の高性能な工業用レンズを入手したので、MTF計測してます。

従来であれば、いきなりイメージスキャナに組み込んで評価するのですが、昨日1日かけて、簡単にレンズ単体でのMTF測定ができるシステムを作ってみました。

1)1軸ステージ(20万円くらい。株式会社アイエイアイ DS-SA4シリーズ)
2)一眼デジタルカメラ(CANON EOS 20Da)
3)ナイフエッジ。
 矩形Crパターンを蒸着したガラス(いつものnanoDigitizerオプション用のガラス)
4)インバータ式蛍光灯(オーム社の中央に拡大レンズ付きドーナツ状のが便利)

SFR.exeはもちろん無償で入手できる。

ってことで、1軸ステージだってマイクロメータ付きのシグマの手動ステージでも良いから、一眼デジカメ(レンズ交換式でセンサが剥き出しになるカメラ)持っている方であれば、ナイフエッジのみで、お手持ちのレンズのMTFのグラフを作れます。
ナイフエッジも、OLFAのカッターの替え刃が矩形Crパターン蒸着ガラスと比較してどの程度の光学分解能評価まで耐えられるかをいずれ評価してみる予定だ。

続きを読む "一眼デジカメを使ってレンズのMTFを計測する" »

2011年7月11日 (月)

冷却不要 1300nmまで感度がある CIGSセンサ

http://special.nikkeibp.co.jp/ts/article/0i0i/103889/part1.html OKIセミコンダクタが日産自動車(株)と共同で開発している「赤外線映像イメージ・センサ」 しかもペルチェ素子などで冷却することも不要です すごい。 車載赤外線カメラの本命かな。 MEMSで空洞にしちゃったのがすごい。

kw: ROHM OKI NISSAN

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ