え。nifty Timeline って終了しちゃったの?
久しぶりにイメージスキャナ年表を見ようとクリックしたら。。無い。
http://timeline.nifty.com が消えた。
そっか、ベータってのはそういうことか。
でもショック。
GT-3000
GT-4000
GT-6000
のことなど結構書いていたのにナア。
販売終了期日とかも。
ショック。
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久しぶりにイメージスキャナ年表を見ようとクリックしたら。。無い。
http://timeline.nifty.com が消えた。
そっか、ベータってのはそういうことか。
でもショック。
GT-3000
GT-4000
GT-6000
のことなど結構書いていたのにナア。
販売終了期日とかも。
ショック。
ES-10000Gを特殊用途で使うと牛になること(笑)があります。
[1]反射原稿と透過原稿のプレビュー画面を共有できない。
[2]透過原稿モードに切り替えると、焦点位置がかってに+2.5mmとなる。
■
[1]の原因は、有効取込範囲が異なるためです。
反射:310x437mm
透過:309x420mm
反射原稿モードで取り込み範囲を決めた場所の透過画像も同時に撮りたい時に、とっても面倒です。
(1)反射モードでプレビュー → (2)取込枠設定 →
(3)スキャン → (4)透過モードでプレビュー →
(5)取込枠設定 → (6)スキャン。
6ステップ。プレビュー2回。
プレビュー画像の上に手動で取込枠を書くので、「同じ場所を両方のモードでスキャン」は簡単なことじゃない。
ましてや、1200ppiくらいでスキャンして反射と透過の画像差分を画像処理して解析したい、、なんて時困る。
じゃが、ぢつは、こんなに単純じゃアない。
[2]があるためです。
この原因は、透過モードは、フィルムフォルダに入ったフィルムをスキャンする、という前提となったソフトウェア(EPSON Scan)設計となっているためです。
4x5以上の透過原稿は対象外ってこと。
そのため、実際にはこうなります。
(1)反射モードでプレビュー → (2)取込枠設定 → (3)スキャン→
(4)透過モードでプレビュー → (5)取込枠設定 →
(6)焦点位置を+2.5から0.0mmに手動で変更。
→(7)すると勝手にプレビューが始まる!→(8)スキャン。
8ステップ。プレビュー3回。
取込枠をうっかり消去してしまうと(2)〜(7)を再度行うことになります。
また、取込枠の複製をしても、焦点位置は2.5mmに戻ってしまうため、(6)〜(8)を行うことになります。
さらにさらに、取込枠の無いプレビュー自体を0.0mmに変更して準備したとしても、取込枠を新規に創ると なんと +2.5mmになる!
もォォ〜! EPSONさん! 牛になります。(笑)(%1)
今では当たり前になった「写真画質」のインクジェットプリンタ。
今回の東日本大震災で改めてIJP(インクジェットプリンタ)の耐候性(耐水性)が試されているのかも知れない。
マックワールドエキスボ (Macworld Expo) ジャパン というイベントが日本で開催され始まった頃(確か1990年)、コーシングラフィックスという会社の小池さんという天才プログラマがEPSON が世に出したフルカラーイメージスキャナ GT-4000やGT-6000専用のスキャナドライバを開発した時代があった。
小池さんはもうひとつオモシロイプログラムを作った。それは、キヤノンのグールドタイプのIJP用のドライバだった。
現在IJPというと(1)ジュール熱による発熱→気化→圧力で吐出するバブルジェットと、(2)ピエゾ素子変位→圧力で吐出するピエゾ式の2種類に分類される。でも当時、同じピエゾでもグールドタイプといって、あたかも手のひらでぎゅっと握って押し出す原理に似た方式のIJPが有った。
キヤノンのBJはまだ事務機(カラーデジタル複写機)の延長を探っていて、
エプソンのピエゾカラーIJPはまだ世に出ていない。
そんななか、キヤノンがグールド型のカラーIJPを出していた。
当時の雑誌の取材記事を読んで知ったのだが、このグールドタイプはキヤノンの写真機を開発している部隊が創っていた。
BJ方式とグールド方式の大きな違いは、BJがON/OFFの印字有無だけなのに対して、インクドットサイズを複数サイズ発生できる点だった。
つまり、一カ所に複数のサイズのドットを印字できる技術だった。
(つづく)
わお。松橋さん! おめでとうございます!
特許本体を見る方法。
(1) 特許庁ホームページ
(2) 許公報などの検索(IPDL)
(3) 特許・実用新案検索
(4) 特許・実用新案公報DB
文献種別 文献番号
B 3700677
を入れて、
(5) [文献番号紹介] ボタンを押す。
弊社在庫新品イメージスキャナを使って、東日本大震災寄付を行う、
という企画をやってみます。9月くらいまでやる予定。
新品在庫なくなれば終わり。現在5台あります。そのうち3台を出します。
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b124575373
高い(!)けど、、売れたら、ホントに寄付します。
結果、ここでご報告します。
あ。そうそう、20円寄付付きの切手も発売になりましたね。
80円切手を100円で買うと20円の寄付となります。
買って来なきゃ。
1985年の3月だったと思う。
既に、エプソン株式会社への就職が決まっていて、
卒業に向けて準備する中、諏訪の特集をたまたまtvでやっていたのを見た。
第一次世界大戦前のことである。それまで、1000人にも居なかった諏訪湖周辺の人口が、シルクブームで若い女工の人口が急増。町の平均年齢が20才を切る。
飛騨山系「野麦峠」を超えて、ぞくぞくと女工が集った。(いわゆる「ああ野麦峠」の話)労働環境がきつく(「おしん」のみそしるとだいこんめしだ。)国鉄中央線には、女工が列車に身投げした墓が有る。女工の食事として、味噌産業が盛んになった。第1次大戦後、シルク産業は、中国にコストで負け精密機械工業にシフトする。日本人のミソの嗜好が、赤味噌から白味噌となり、栄養分(赤味)が諏訪湖にそのまま流される。諏訪湖は富栄養化し、アオコが大量発生する。地元自治体の長は、諏訪湖の湖底をさらい浄化作戦を始めた。
確か、そんな内容だったと記憶している。
私は諏訪地方には全く縁もゆかりも無かったが、3つの理由で、現在のセイコーエプソンを選んで就職した。
1.当時、社員数 2700人で、売上げ3000億円の会社で海外にも展開。
2.平均年齢28才代の会社。
3.地方に拠点があり、職住接近ができ、かつ地域的な人の繋がりが強い会社。
エプソン株式会社は私が入社した半年後(1985.11)に、諏訪精工舎との合併を発表した。いきなり7000人近い会社となり、がっかりしたことを覚えて居る。
合併に旗を振った服部一族直系の社長はゴルフ中に倒れ帰らぬ人となる。
さてこないだ触れたこれ↓を読んでみた。
page-133 (pdfのpage-86) 第7章 諏訪地域中小企業における対応力の歴史的形成過程
非常におもしろい。
おすすめblog
http://imagingsolution.net/imaging/machinevision/area-line-sensor/
このblogかなり見やすく整備されており、
数学的な表記も正確で、
具体的な応用事例を元に長所、短所を整理し、
なかなかおもしろいblogです。
そっか。cmosは欠陥があるわけだ。
昨日、五味さんのワークショップに参加させて頂いた。
いきなり前に出されて質問攻めに、、(笑)
A3紙とマヂックを渡された。
エリアセンサのベイヤー配列の3倍データ水増しのしかけ、
イメージスキャナのしくみ、
ラインセンサを使ったyakuscanのしくみ、
Si(シリコン)フォトダイオードの分光感度特性、
オンチップ色フィルタの分光透過率、
タングステンランプの発光分光特性、
紫外線や赤外線の特徴、
などをお話した。
非常に濃い時間だった。ちょっとむづかったかも。
もちろん、2年前の4月、raspyさんの試みからこの流れが始まったことをお話しましたよ。
ゆたかなPhoto Lifeを支援したいと思う。
相対性理論をアインシュタインが発見し、世界で最初の検証実験が皆既日食の時に見える恒星の位置観測だったという。
相対性理論どおり、重力により光線が曲げられて太陽を挟んだ2つのみかけの星の位置が本来の角度よりも、広がって見えた。
ところで、量子力学の日常生活での検証の1例が、レンズの光学解像度の理論限界と言われている。
「速度と位置は同時に精度高く観測できない。」
「運動量と位置は同時に精度高く観測できない。」などと言われる。
不確定性原理だ。
一時期、ロシアの天才科学者でさえ、哲学的な迷路に嵌ったアレだ。
式で書くと、
[Δp*Δx 〜 h]
Δpは運動量の精度、
Δxは位置の精度、
hはプランク定数
レンズの光学解像度にこれを応用すると、、
物体から、出る光をレンズで結像する場合を考える。
光軸中心から為す角度Θで見込む光路を含む円錐の光がレンズに入る。
上図、X軸方向の解像度は、このレンズに入射される光の運動量のX軸方向の自由度に反比例する。
つまり、θが広ければ広い程、X方向の解像度は増す。
Δp*Δx 〜 h
光の運動量は、h/λ
上図、P1とP2がX軸方向では、「逆」の運動量を持ち最大差となる。
Δp=2*(h/λ)sinθ
よって、解像度 Δxは、
Δx=h/(Δp)=λ/(2*sinθ)
sinθのことをレンズ業界では、NAという。
よって、
Δx=h/(Δp)=λ/2NA
λ=0.54μm(緑)とすれば、
Δx=h/(Δp)=0.27/NA
おもしろいレンズが出たそうで。(しらなんだ) http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20110527_448563.html マイクロフォーサーズシステム 用レンズとのことで。 マイクロ〜の変更点 フランジバックの長さを約半分(約20mm)に短縮 マウント外径を約6mm縮小 マウント電気接点を11点に増加
だそうなので、センササイズは、 フォーサーズシステム 4/3型(約17.3mm×13mm) ってことだとして、 x5拡大レンズなので、 物体側では、 3.46 x 2.6 mmってことなります。
つまり、10ポイント(25.4mm/10point)の文字が ちょうど、5倍拡大して撮影できるってことですね。
新聞の1文字が5倍拡大できるってこと。
光学解像度に換算すると、 25,400 ppi ってことです。
おもしろい。安原氏の発言で注目すべきはこのコメント。中国の工場のレベルはこの15年で大きく向上したのだという。「一式や秋月のころは、できないことも“できる”と言われてしまい開発が遅れたりした。だが 今は、工場に任せれば本当に出来上がってくる。今回は楽だった。昔とは違うと感じた」(安原氏)。2010年の秋には、光学系の試作が完了するほどのス ピードだった。
YAKUScanのblogをなぞっていたら電塾の記事があった。
8000万画素のデジカメ。
画素サイズの計算をしてみました。
Phase One IQ180 8000万画素
53.7x40.3=2164.11mm^2
8000万画素--> 80M pixel
1pixelあたりの面積は、
27μm^2/pixel
よって、画素あたりの1辺の大きさは、
5.2μm/pixel
まとめ
センサ面積を平方ミリメートルで表す。
センサ画素数をMpixelで表す。
センサ1画素の寸法=平方根(面積/画素数)[μm/pixel]
ってことですね。
イメージスキャナは濡れた被写体を載せることを想定していないため、濡れたままの写真をスキャンすると故障する原因になることがあります。
以下の点に注意してください。
■1.故障モード
写真を載せるガラス(プラテンガラスと呼びます)面を水浸しにすると、次の不具合が発生します。
故障−1:毛細管現象により隙間からスキャナの中に水が進入します。この時に、僅かな水であっても、イメージスキャナの心臓機能である、「シェーディング補正」のために使用する(表からは見えない)基準チャート部を汚します。基準チャートが一度汚れると、ガラスの水が乾いても、汚れが解除できません。この汚れが原因で、スキャナヘッドのスキャン方向(副走査方向と呼びます)にスジが発生するようになります。
故障−2:更に水が進入すると、スキャナ内部に水滴が落下して、電気系統のショートの原因になります。
■2.対策
対策−1:読み取りヘッド(キャリッジと呼びます)の待機位置側に、基準チャートが有ります。そこで、濡れた写真はできるだけ、スキャン終端側に置きます。
基準チャートの有る側にサランラップをかけて、セロテープで隙間を止めます。
これで、濡れた写真を押さえつけてフタをしたことで水が漏(も)れて来たとしても、基準チャート側に水が進入することを防止することができます。
対策−2:確実な対策は、プラテンガラスの4辺周辺をコーキング(お風呂のシリコン接着剤と同じものでよい)します。プラテンガラスを汚さないように、マスキングテープで予めマスクをして、プラテンガラス4辺周辺をコーキングしてください。乾燥には、1日以上を確保してください。
■3.濡れたままの方が良い点
汚れて湾曲して破れた写真を乾燥前に敢えて濡れたままスキャンした場合の画像は、乾燥した写真のスキャン画像よりも良質です。理由は、写真を濡らすことで、表面の凹凸や破れた部分の散乱の影響が低下するからです。デジカメ写真などで濡れた写真を撮影するのは、水膜による照明光のテカリが発生して、常識的には乾燥させるほうが良いと思いがちですが、イメージスキャナの場合は、表面の光沢光をレンズに導かない光路を確保しており、濡れたことで画質が低下することはありません。
【この記事は、東日本大震災で被災した写真の救済活動をされている方を支援するために書いています。】
日本写真学会 水害で被災した写真の救済法のガイドラインを発表
いよいよ明日からパシフィコ横浜です。
今回は、ここ数日連発発言の
[写真計測用イメージスキャナ nanoDigitizer ] を展示します。
関連記事:
http://imeasure.cocolog-nifty.com/info/2011/05/2011-2cd9.html
つい先ほどカタログをアップしました。
湯気が立っています。笑)
カタログをダウンロード ( 388KB, pdf, A4-2page)
そもそもイメージスキャナに使われているプラテンガラスの温度による伸縮はどのくらいあるのだろう。
調べてみました。
Coefficient of Thermal Expansion
α(-30/70)
常温域(-30℃~70℃)と高温域(100℃~300℃)の平均線膨張係数をそれぞれαn,αhの記号で10-7 / Kの単位で表示してあります。
この表を見ると、常温域(-30℃~70℃)で
最大で 141 [10-7 / K]
最小で 51 [10-7 / K]
です。
例えば、環境温度変動がΔ10度の場合を計算します。
最大値141[10-7 / K]を寸法精度の変動率で表すと、
ΔT x 141 x 10 ^ (-7) = 10 x 141 x 10 ^ (-7)
= 141 x 10 ^ (-6)
= 1.41 x 10 - (-4)
= 0.000141
= 0.0141 %
同じく、最小値51では、
ΔT x 51 x 10 ^ (-7) = 10 x 51 x 10 ^ (-7)
= 51 x 10 ^ (-6)
= 5.1 x 10 - (-5)
= 0.000051
= 0.0051 %
スキャナの有効取込範囲よりも大きな画像(巨大な図面やA2,A1サイズのフィルム)を取り込む方法として、被写体をずらして複数回スキャンして繋ぎ合わせる方法があります。
Stitching (スティッチング)といいます。
例えば、4回に分けてスキャンする場合、以下のようなレイアウトでスキャンするとしましょう。
どの程度ズレるのかを計算してみます。
以前、調査した n=3のES−10000Gの直交精度の最大値は、90度から、0.185度ずれていました。
角度0.185度をラジアンに変更します。
0.185度= 0.185 * ( π/180 ) = 3.23 * 10^(-3) radian
つまり、3.23 ミリラジアン。
1メートル先で、3.23mm直角からずれている。ということになります。
A3サイズ(〜300mm)であれば、約1mmのズレとなります。
で書いた加速度計を試している。
イメージスキャナをお客様に宅急便で送付する時、どの程度のG(加速度)が掛かっているのだろう。
上記グラフは、実際にG−menをスキャナに入れて、お客様のところへ往復してから、取り出してプロットしたグラフである。
上記グラフをクリックし、左下の[オリジナルサイズを表示]を押すと拡大されます。
・横軸:時間
・縦軸:温度、湿度、X,Y,Zの加速度
この加速度計は、「静的」加速度を取得できます。
つまり、重力方向も判定できます。例えば「天地無用」と記載したにも関わらず、箱が立てられたり、裏返されたりすると、静的加速度を記録するので、反転したタイミングで、グラフに記録が残ります。
写真計測用(旧:直交精度保障)イメージスキャナ nanoDigitizer
http://www.imeasure.co.jp/products-nanodigit-jp.html
では、納品時に、nanoDigitizerのみを専門に輸送します。
そして、このG−menをスキャナに同梱し、お客様の設置箇所に届くまで振動を監視します。
ノギスと言えば、ミツトヨ。
そのミツトヨの三次元測定機の動画像です。
http://bit.ly/mzfQpT
http://bit.ly/kGOImz
弊社では、この動画と同じモデル
Mitsutoyo Crysta-Apex C 574
を使って、スキャナのプラテンガラスに蒸着した、
クロム蒸着パターンを計測しています。
写真計測用(旧:直交精度保障)イメージスキャナ nanoDigitizer
http://www.imeasure.co.jp/products-nanodigit-jp.html
では、クロム蒸着マークの位置計測データシートを納品する際にこのマシンを使って計測しています。
来週行われる 画像センシング展2011
では、このクロム蒸着したプラテンガラスのサンプルを展示します。
ぜひ現物を見にご来場ください。
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