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2011年4月25日 (月)

強化ガラス

展示会出展がてら近くのブースの方がガラスの専門家でしたので、少し立ち話する時間がありました。

強化ガラスの強化方法は、
(1)熱強化
(2)化学(ケミカル)強化
の2種類。

いずれも、ガラス表面に応力を残す。
応力は、圧縮方向。つまり、ガラス表面のみがお互いにおしくらまんじゅうする状態。
応力:200~400MPa
これが、iPhone等につかわれているコーニング(Corning)の「ゴリラガラス(Gorilla Glass)」になると400〜600MPa。

熱強化は、高温(軟化点近く)にしたガラスを表層のみ急冷する。
ケミカル強化は、イオン交換により応力を残留させる。

コピー機やイメージスキャナに使われているガラスは、この強化処理がされていて、結構割れない。
実際に、GT−4000(!!)開発の頃に直径1インチ(25.4mm)の鉄球を1メートルの高さから、落とす実験をした。
当時、エプソン広丘の実験室(確か隣では、ビデオプリンターとか作っていたような。。)から、設計者がたくさん集まって来て、見物客がわんさと集合した。

誰もが、「きっと割れるに違いない」と思った。
私も割れるんじゃないかとおそるおそる鉄球を落とした。
割れなかった。
3回ほど試したが、割れなかった。

強化ガラスってすごい。

ま、私のiPhone3Gも、(浦島太郎が目覚めたという伝説の)寝覚めの床で岩と岩の間でジャンプした拍子に岩の上にガシャンと落としたけど、割れなかった。
コーニングすごい。



 

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