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2011年3月10日 (木)

(角度)1万分の1度ほど曲がったX線を検出する

1万分の1度。(最近角度の表記に凝っている。)

これがどの程度の「曲がり」か。

ラジアンにすると、、 

(1/10000)*π/180= 1.745 e-06

角度表記で、1.75μrad

つまり、

1000km先(!)に立つ 1.75mの人の頭を狙った弾丸が、

反れて、足下に曲がってしまう。程度の角度。

タルボ・ロー干渉計って原理を見ると一種のモアレ原理ですね。
ご存じの通り、「ノギス」も一種のモアレ原理による高精度化。

MRIより分解能が高く、ガンの早期発見に繋がる画期的な技術だと思いました。


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http://www.jst.go.jp/pr/announce/20110216/index.html

東京大学 大学院新領域創成科学研究科 百生(モモセ) 敦 准教授
コニカミノルタエムジー株式会社
兵庫県立大学 高度産業科学技術研究所の服部 正 教授
らの開発チーム

タルボ・ロー干渉計

1万分の1度ほど曲がったX線を検出する

■原理
X線透視画像のコントラストは、X線の透過を遮る物質がある場合に明瞭に現れ、これを吸収コントラストと呼びます。

撮影対象を通過する際にX線の位相がずれ、その結果X線がわずかに屈折して曲がります。このわずかな変化を検出してコントラストを得ます。これは位相の変化から得られるコントラストなので、位相コントラストと呼びます。

これまで、軟組織の可視化には超音波診断装置やMRIが広く使われていますが、その空間分解能は1mm程度です。

一方、X線画像の空間分解能は0.2〜0.05mm

位相の揃ったX線を用いる必要。
シンクロトロン放射光源は巨大な施設で場所や時間の制約が厳しく、そのままの形での実用化は進んでいません。

本開発課題は、病院などで使われている通常のX線源を用いても位相コントラストを得ることが可能な撮影装置を開発すること。

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