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2010年10月

2010年10月24日 (日)

イトカワの近赤外線分光反射率測定結果

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/itokawa_spectrum.png

はやぶさの偉大な成果のうち、YuTubeの動画を見ていて、すごいなあと思ったのは、上記、スペクトル画像。
普通コンドライトという地球に落ちてきた隕石の750nm~2000nmの波長(近赤外線)での分光反射率の測定値と、
イトカワ表面の明るい部分(明るい部分とは、太陽風や隕石衝突による風化を受けずに比較的太陽系初期のままの状態であると思われる領域)の、はやぶさが、至近距離で測定した分光反射率がほぼ一致した、という事実。

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2010年10月23日 (土)

MAXI 宇宙のX線源を92分に1回の間隔で監視し続けるシステム

Monitor of All-sky X-ray Image

まるで「気象衛星ひまわり」のように全天のX線源を常時モニタするシステム

理研のこのページはすごい。明るいX線源をクリックすると名称が下に表示される。更に、X線源の名称をクリックすると過去〜現在までのX線強度の観測結果がグラフになって表示される。中央上部の明るいのがさそり座X1、そのすぐ下が、今年9月に最初に発見された、MAXI J1659-152。下図のカーソルを参考にクリックする。

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/maxij1659152_position_w300.png

2010-6-15までの画像(下端図2)と見比べると、増光しているのが一目瞭然です。

はやぶさのターゲットマーカーのミリオン(100万人)署名募集を知らずに過ごしてしまい、イトカワの上に名を残せなかったのが残念で(笑)、

最近JAXAのページを見るようにしています。

2010-10-17に MAXIが2個目のX線源を発見したようです。

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http://www.jaxa.jp/press/2010/10/20101022_maxi_j.html

http://www.jaxa.jp/press/2009/11/20091126_maxi_j.html

「MAXIはこのような観測を繰り返すことにより、全天で1000個を越えるX線天体の1日から数カ月にわたるX線の強度変化を90分に1回の間隔で監視し、いわばX線による全天の動画をカラー撮影します。」

「MAXIは、平成21年7月16日にスペースシャトル エンデバー号により打ち上げられ、同24日に若田飛行士によるロボットアーム操作で「きぼう」船外実験プラットフォームに取り付けられました。」

「MAXIは今後少なくとも2年以上にわたり「全天を見渡すX線の眼」として活躍することが国際的に期待されています。」

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http://www.jaxa.jp/press/2009/08/20090818_maxi_j.html

「MAXIでは、電力供給や姿勢制御、通信などの基本機能をISSに依存することができるため、従来より大型の検出器を搭載することが可能になり、その結果、天体が放出するX線をこれまでの全天監視型の観測装置より10倍高い感度で検出できます。」

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http://kibo.jaxa.jp/experiment/ef/maxi/

「MAXIは全天を観測する装置としてスリットカメラを用います。一次元位置検出器と直交したスリットを組み合わせ、細長い視野からX線のくる方向を検出し ます。これは、レンズを使用しないピンホールカメラと同じ原理です。X線天体は国際宇宙ステーションの動きに合わせて動き、カメラの視野内に現れる時刻から座標が決まります。国際宇宙ステーションが90分で地球を一回周回すると、2つの半円弧状のカメラ視野が全天を一回走査します。」

 

ガス比例計数管  X線冷却CCD

「MAXIには比例計数管を用いたガススリットカメラとX線CCDを用いたX線CCDスリットカメラの2種類のカメラが搭載されます。これらの組み合わせに より、低エネルギーのX線から高エネルギーのX線まで広い波長領域で観測し、X線によるカラー撮影を行うことができます。」

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2010年10月 2日 (土)

フィン型構造のシリコン発光ダイオードで光増幅現象を観測

http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2010/09/0921d.html
「日立は、多重量子井戸構造を形成するために、極薄シリコン膜をシリコン基板に垂直に1,000個以上並べたフィン型のシリコン発光ダイオードを試作しました。」

「試作したフィン型シリコン発光ダイオードは、リソグラフィーとドライエッチングを用いて、ひとつの素子内にフィンを1,000個以上一括形成したフィン型構造です。」

「エッチング直後のフィン幅は20ナノメートルですが、これを酸化することによって、最終的に約1ナノメートルにまで薄膜化しています。」

「また、形成したシリコン・フィン上 にシリコン窒化膜からなる光導波路を形成し、シリコン・フィン型発光ダイオードから発光した光を導波路に閉じ込めることによって、発光効率を高めていま す。」

「さらに、発光スペクトルの詳細な解析の結果、光の増幅が行なわれていることも確認しました。」

ドイツの品質、中国の価格、日本のサービス

昨日朝のTV番組。
長野県の産んだ賢人 池上彰が注目したおもしろいランキングが出ていた。
http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/cool_japan.png

で、思い出した、タイトルの言葉。
これは、「以前ある躍進する中国企業を訪れた時『わが社の目標』が掲げてあった。」という関満博@一橋大の記事(日本経済新聞,2010/9/28)。

虹の内側

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/rainbow.png
2010.9.16 17:07:31

地元紙では賑やかに取り上げられていましたが、9/16の夕方に虹が見られました。
雨の中、アルプスに日が沈む間際に夕日が差し込み、円周180度近い虹が見られました。
今回見ていて不思議だったのが、2重の虹の内側の虹の更に内側が全体に白くなっていたことです。
虹の内側は昼間で、虹の外側が夜のようなコントラストを観察できて、改めてプリズムの原理で説明される虹のしくみ以外にふしぎな現象が潜んでいると感じました。

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