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2010年7月

2010年7月22日 (木)

特許 きた〜!

正射投影イメージスキャナ  OrthoScan-1000
の特許を取得しました。

特許第4546180号

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/patent.png

以前、スキャナを開発して居た時に勤務していた会社では、
大量に特許出願しましたが、権利化された後も、
オリジナルの「特許証」を見たことは有りませんでした。
生まれて初めて見ました。

引き続き、
・埋蔵文化財のオルソ画像撮影用カメラとして、
・博物館や美術館のデジタルアーカイブ用カメラとして、
展開していきます。
ごひいきのほど。

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2010年7月 8日 (木)

キャリッジロックしないで運ぶと大変なことに!

先日実験に使ったES-10000Gを分解したら、なんとキャリッジの浮き防止部品

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/carridge_broken1.png

が破損していた。
あちゃ〜。
http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/carridge_broken2.png

s/n=FVR0000909

キャリッジロック(固定)せずに宅配輸送を繰り返すと、折れてしまうようです。

みなさん輸送前には、かならず、キャリッジロック(固定)しましょう。

■ これで安心! ES-10000Gのキャリッジロック方法

○反射モード専用機編

1.AC100V電源ケーブルを接続する。

2.電源を入れる。

3.[READY]緑ランプ点滅中 待機する。

4.[READY]緑ランプが連続点灯(光ったままになる)となるまで待つ。

5.電源を切る。

6.AC100V電源ケーブルを引き抜く。

7.キャリッジロックを[Lock]側にスライドする。下図参照。

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/carridge_lock_photo.png

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2010年7月 6日 (火)

ES-10000G寸法精度の温度依存性

今週末のブックフェアにてお客様と協同開発したスキャナを発表致します。

その製品の評価を目的として、基礎データを取っております。

今回公表します実験結果は、
ES-10000Gの寸法精度、及び、温度依存性です。

例えば、100mmの物差しをスキャンした時に、
どの程度寸法誤差があるのか。
また、それは、冬と夏で異なるのか?
といった疑問への回答になります。

以下測定結果です。

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/x_temp_dependence_table.png

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/x_temp_dependence.pnghttp://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/xb_temp_dependence.png

スキャナ:ES-10000G , s/n=FVR0000909
温度 寸法倍率(主走査)
10℃ 99.908%
20℃ 99.976%
30℃ 100.09%
(目盛231mm。計測精度:0.0092%。テストチャートを5回スキャンして平均。
 テストチャート:t2.8ガラス表面にクロム蒸着したパターンを
 ミツトヨの3D測定器で計測。計測精度1μm)
※温度が高くなる程、見かけの倍率が高くなります。

凡そ、20℃の温度変化(10~30℃)にて、
主走査寸法倍率は、0.1% 増加する結果となりました。
つまり、1000pixelであれば、温度変化ΔT=20℃で、1pixel分ずれる。

この結果から、例えば、310mm幅の主走査幅を
2400dpiでスキャンした時に、
1画素単位で伸縮を問題とした場合は、
12.2インチx2400 = 29280 pixel
ですので、1pixelの伸縮は、0.0034%なので、
2400dpiの伸縮を問題にする場合、温度管理を0.7℃に抑える必要があることになります。
175dpiの伸縮を問題にする場合では、同じく温度管理を9.3℃に抑える必要があることになります。

副走査(キャリッジがベルトで駆動する方向)は、温度依存性は、1ケタ低くなります。

温度 寸法倍率(副走査)
10℃ 100.090%
20℃ 100.103%
30℃ 100.102%
(目盛250mm。計測精度:0.0085%。テストチャートを5回スキャンして平均。
 テストチャート:t2.8ガラス表面にクロム蒸着したパターンを
 ミツトヨの3D測定器で計測。目盛250mm。計測精度1μm)

凡そ、20℃の温度変化(10~30℃)にて、
副走査寸法倍率は、0.01% 増加する結果となりました。
つまり、10,000pixelであれば、温度変化ΔT=20℃で、1pixel分ずれる。

他、キャリッジの直交性も調査したので、別途報告します。
角度 90度の直角のチャートが、スキャンした画像にて、角度何度でスキャンされるのか。

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