デモ品のケース設計
A3サイズスキャナの製品群が充実してきたので、そろそろA3スキャナ用のデモ品(レンタル品)貸出用の箱を作ろうと検討始めました。
このメーカーにA3も作ってもらおうかと思っていましたが大きな問題があり、検討を止めていました。
宅急便の重量制限が ホントは、25kgなのです。
スキャナは、本体だけならいいのですが、透過原稿ユニットを取り付けた状態では、20kg弱となります。これにケースを加えると、25kg以下が結構危うい。
そこで、仕事でお付き合いのあるクライアントさんに、厚手のダンボールで通い箱を設計してくれる会社を紹介して頂きました。
完成したらまたご報告します。
対応もきめ細やかです。
■完成しました。(2010/04/20追記)
梱包箱外観。
スキャナを入れた状態。
スキャナを抜いた状態。
バンドは、底を通らず内部を通すようになっているので、バンドを痛めない。
取っ手は、ビニールで覆われていて埃が内部に入らないようになっている。
重量は、26.8kgとなり、ぎりぎりアウト!
外寸は、3辺合計で170cm、こちらも宅配便max160なのでアウト!
もう少し、小さくする予定です。
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完成しました。
重量オーバーしてしまいました。
再設計する予定です。
投稿: いちのせ | 2010年4月21日 (水) 08時54分