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2009年8月19日 (水)

屈折率分布型レンズの新しい製造方法

現在使用されているG3ファクシミリ(8dot/mm)から始まり、密着センサ用の結像光学系として定着した等倍結像系のレンズの新しい製造方法が提案されたようです。

http://www.jst.go.jp/pr/info/info661/index.html
「鳥取大学 教授 古田 武の研究成果をもとに、平成18年3月から平成21年3月にかけて日本ライトン株式会社(代表取締役社長 余 敬倫)に委託して、企業化開発を進めていたものです。」
「この新技術は、屈折率の異なる高分子溶液から芯ファイバーを引き上げ、連続的に層を積み重ねて同心円状に全体を形成することにより、滑らかな屈折率分布を形成し、モノクロファックスに必要な解像度を達成しました。」

従来の製造方法は、

・日本板硝子が開発した SLA (Selfoc Lens Array)では、円柱状のガラスロッドをガス雰囲気中のチャンバーで加熱して、同心円状に屈折率分布を作る方法。円柱外壁程、屈折率を低くする。

・三菱レーヨンが開発した ロッドレンズ では、屈折率の異なるアクリルファイバーを同心円状に屈折率分布するように束ねた後、加熱、屈折率分布を滑らかに融合させ、更に細線化する。金太郎飴の作り方に似ています。

過去の関連発言:
イメージスキャナの解像度 その2

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