紫外線蛍光イメージスキャナ FLSCANの光源スペクトル

別件で、ある調査をする必要があり、初代の紫外線蛍光イメージスキャナFLSCANの繰り返しスキャン時の光量変動と、発光分光特性(スペクトル)の変動を調査していました。
このグラフは、
FLSCANの原稿台ガラスの上に積分球を載せて、
光ファイバーで積分光を抜き出し、
分光器でスペクトル測定、
した結果です。
ピーク波長は、363.5nm
光源は、キセノンガス封入の冷陰極蛍光管。
管壁温度に封入ガス圧(蒸気圧)が敏感な水銀封入の蛍光ランプではないので、抜群の始動性と光量安定性です。
蛍光体は、紫外線を発する蛍光体。
そのままでは、可視光も少し発するので、紫外線透過フィルタHOYA U-360を入れています。
以上の総合的な照射光のスペクトルが今回のグラフです。
水銀封入タイプの一般的なブラックライトと異なり、
400nmから先の可視域には、一切、スペクトルはありません。
また、紫外域のスペクトルも、蛍光体とフィルタ特性のみで制御できるため、水銀のような輝線スペクトルを含まないことが特徴です。
ちなみに、
殺菌灯のみの紫外線蛍光イメージスキャナもこないだ製造しました。
A3サイズ、2400dpi、48bitフルカラー
光源は、253.7nmの水銀輝線スペクトル(殺菌灯です)
原稿台(プラテン)ガラスは、『人工石英』!
定価は、268万円(税別)です。
まだ世界に1台しかありません。^^)
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