« 蛍光色素のデータベース | トップページ | 郵便物に印刷された目に見えないバーコード »

2008年11月24日 (月)

iPhoneのカメラに老眼鏡^^)

iPhoneのカメラは200万画素。
でも200万画素を侮ってはいけない。
実は普段手にする写真の画素数はたかだか200万画素程度なのです。(*1)
でも、iPhone を使って接写した新聞記事は、次のような感じ。

http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/iphone_lensno.jpg

そこで、iPhoneに老眼鏡をかけて撮影すると。。
http://imeasure.cocolog-nifty.com/photos/fig/iphone_lensyes.jpg
結構行けますね。
iPhone用のソフトケースの一カ所に老眼鏡を組み込んだら売れると思うけどな。

*1)写真の画素数は200万画素
肉眼の解像力を示す単位は視力と言いますが、視力1.0は角度1分を分解する能力として定義されます。角度1分は、1周を360度としてその360分の1の更にまた60分の1。
例えば、30cmの距離で写真を眺めているとします。この距離にある場所で、1分の角度の大きさは、0.087mm(=87μm)ぐらいになります。(*2)

普段手にする写真は、100x125mmくらいでしょうか。ざっとですが、1200x1500pixelくらいの画素数があれば、良いことになります。これで、180万画素です。

プリンタなどで使う単位[dpi]などのinch系に慣れている方なら、291dpiです。約300dpiとして、普段手にする写真が、4x5 [inch]として、300x4=1200pixel、300x5=1500pixelと覚えると覚えやすいかも知れません。

*2)1分の角度の計算方法
高校時代にラジアンを教わって、こんなの何に使うんだろうと当時思いました。でも結構便利なんです、このラジアン。微少角度になると「度」よりも「ラジアン」の方が使えます。例えば、今回の計算は、観察距離を L として、次の計算で算出します。
tan(θ)= x/L
θが1分。
Lが300mm。

θをラジアンで表記した時には、θがゼロに近くなると、
tan(θ)=sin(θ)=θとなります。
なので、上記式は、
θ=x/L となります。
よって、
x=L*θ

180度をラジアンで表すとπなので、3.141592...
1度をラジアンで表すと、
3.1416/180=0.01745
角度1分を表すと
0.01745/60
以上から、
300mm先の1分の角度で見る大きさを計算すると、
x=L*θ=300*(0.01745/60)=5*0.01745=0.087 mm

(つまり、ラジアンを使うと三角関数の計算が微少角度の場合に限り、単に四則演算 x と÷ だけで良いことになります。)

dpiに換算すると、
25.4/0.087 ~ 291 [dpi]

視力2.0の人は、600dpi
視力2.0の人で、まだ老眼になってなくて、15cmで肉眼のピントが合えば、1200dpiまで分解できることになります。

もう私も老眼ぎみで。。^^)iPhone同様、30cmでも新聞つらいですが。。

« 蛍光色素のデータベース | トップページ | 郵便物に印刷された目に見えないバーコード »

デジタル画像」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218879/43205923

この記事へのトラックバック一覧です: iPhoneのカメラに老眼鏡^^):

« 蛍光色素のデータベース | トップページ | 郵便物に印刷された目に見えないバーコード »

無料ブログはココログ
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト

最近のトラックバック