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2007年8月 3日 (金)

DTPの夜明け その3 補足

DTPの夜明け (pdf 19page)

http://www.imeasure.co.jp/pdf/DTPnoYoake.pdf


dpiは、単位長さあたりPIXELをいくつ割り当てるかというモノサシである。

といいましたが。この「モノサシ」という概念はいまいちピンとこないと思います。

でも、身の回りにあるモノサシを考えてみると、、

たとえば、小学校で使うmmやcmの入ったモノサシは、何かというと、単位長さあたりに[mm]をいくつ割り当てるかという定義を意味しています。

メートルという単位は、イギリスとフランスがプライドをかけて世界標準を取り合った時、イギリス(UK)が地球の経度の0を(つまり世界標準時のグリニッジを)取った。フランスは、長さのメートルを取った。地球の一周(%1)を4万kmと定義して当時1メートルを決めた。イギリスはインチを使っていたけど、Timeを牛耳り、Lengthをフランスに譲った。

地球の大きさが変わるわけないから、メートルと言えば、世界で共通して使えた。

一方デジタル画像の世界では、、

72dpi、300dpi、2400dpiなどという表現がある状態とはつまり、例えば、30cm定規の実世界での長さが1円玉30コ分だったり、72コ分だったり2400コ分だったりして変わってしまう事態に似ています。なので、モノサシは不変だという感覚を持つ一般人からするとデジタル画像の世界はとんでもない世界に感じるのです。

繰り返しですが、Appleはこの課題に対しdpiをエイヤ!と72dpiに統一する(スキャナやプリンタメーカーに72dpiを標準として作るように規格統一した)ことで混乱を収めた。

(%1)赤道の一周ではなく、北極と南極を通る子午線の一周。あらかじめ距離を測定した、同じ経度のA地点とB地点にて、同じ天体(たとえば北極星)を観測してその高度を測定すれば、地球一周距離の計算ができます。事実この方法で、古代ギリシャ時代のエラトステネスは、シエナ-アレクサンドリア間(925km)で測定して地球一周を46,250 kmと推測していたそうです。経度方向で同じことをやろうとすると、正確な時計が必要となりますね。電波時計を使って、同じ経度の2地点間で、太陽の南中時刻を測定し、地球一周の距離を計算する、ってのはオモシロイ試みになりますね。

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