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2007年8月 9日 (木)

8bitグレーと16bitグレーの使い分け

◇8bitグレーと16bitグレーの使い分け

8bitグレーでは、0~255までの明るさの差異を記録することができます。
16bitグレーでは、0~65,535までの明るさの差異を記録することができます。(%1)
赤外線イメージスキャナ IR-4000は、16bitでデータを出力する能力を持っております。
従って、スキャン資料の濃淡(明るさの差異)情報を余すところ無く記録保存することを目的とするのであれば、16bitでの画像保存を推奨します。

ただし、次の制約があります。
16bitデータは、WindowsOSで標準サポートされておりません。
そのため、16bitデータは、画像をプレビュー表示したり(OS機能)、そのまま印刷(OS機能)などを行うことができません。
16bitデータを開くためには、Adobe Photoshop (有償)や、Image-J(フリーウェア)などの専用のアプリケーションを使います。
(2007-5-8 ichinose)

推奨する流れは以下です。

1.生画像をスキャン
EPSON Scanにて、400dpi(できれば、800dpi)で16bitグレーにてスキャン。
直接ファイル保存します。
これを生画像データとして管理します。

2.通常のサムネール(索引)用に画像を編集する
スキャンした16bitTIFF画像、生画像データをPhotoshopで開く。
特徴のある部分のみを「トリミング」し、「16bitグレー画像を8bitグレー画像に変換」して保存し直します。

生画像データフォルダと編集済みの画像フォルダと2種類を用意する。
例えば、
生画像:filename.tif (16bitTIFF) とすれば、
編集後の画像のファイル名称は、
編集後:filename_trim8.tif (8bitTIFF)
などの決まった文字列を付与します。

(2007-5-8 ichinose)

(%1) 8bit、16bitは、2進法のケタを現します。十進法で例えば3ケタと言えば、1000のことで、べき乗を使うと 1000=10^3ですから、同様に8bitとは、2^8となり、256となります。0を有意な値ですから、8bitグレーは、0,1,2,,,255までの256ケの数値列で表記されます。同様に、16bitは、2^16=65536ですから、0~65535までの65536ケの数値列で表記します。

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